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アンド21(芸術交流共催事業)
安永哲郎事務室『Memories of Shelter 坂本美雨 feat. 平井真美子』
2021年12月26日(日)
このイベントは5月30日から12月26日に開催日時を延期しました。 “シェルターに集うように静謐で親密な音楽体験”がテーマの「Memories of Shelter」は、安永哲郎事務室とミュージシャンの坂本美雨を中心に、これまで様々なジャンルのアーティストを招いて空間を作り上げてきたサウンドパフォーマンス・プロジェクトです。金沢では初めての公演となる今回は、ピアニストの平井真美子らを迎えます。 豊かに響き合う歌声とピアノを中心に、金沢在住の白鷺美術による舞台美術や、写真家の前康輔による作品投影などとともに、五感を優しく刺激する滋味深い体験をお届けするまたとない機会となります。 2011年の東日本大震災で経験した「不安の中でも人々が集い、寄り添い合う ことへの希望」をインスピレーションに、親密な時間の共有をコンセプトとして続けてきたこのプロジェクトが、あらたな困難の時代に直面する人々のささやかな希望になることを願っています。 出演:坂本 美雨(ヴォーカル)、平井 真美子(ピアノ) 写真投影:前 康輔 美術/照明:白鷺美術 音響:Fly Sound 企画・制作:安永哲郎事務室
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- ワークショップ
カナザワ・フリンジver.キッズ RADIO Lookout
金沢未来展望ラジオ
2021年12月17日(金)、18日(土)、19日(日)
「未来の大人」である小学生が「今を生きる大人」へ届ける、オンライン・ラジオ番組 「金沢未来展望ラジオ」は、英国在住のアーティスト・デュオ、アンディー・フィールドとベッキー・ダーリントンが考案したライブパフォーマンスです。数々の賞を受賞した対面型の作品「Lookout」を、オンライン配信型のラジオ作品へと発展させました。金沢在住の小学生10名がアンディーやベッキーと共に自分たちの街の30年、60年、90年後の未来を考えて45分間の番組を作り、自らDJとして放送します。まちづくり・気候変動・技術や伝統の変化……。「未来の大人」が語る「金沢の変化」を、目の前の風景を眺めながら、ゆったりとお楽しみください。 企画・構成:Andy Field and Beckie Darlington 音楽: Tom Parkinson 特設ラジオ局美術: イリグチマモル グリーティングカード画:真釦 3年間の記録を収めた記録集をご覧いただけます。 「金沢未来展望ラジオ」2019-2021記録集PDF 金沢21世紀美術館YouTubeチャンネルで放送のダイジェスト版が聴けます。 Aグループ Bグループ 小学生DJへの質問やメッセージを募集しています! 投稿はこちらへ
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- パフォーミングアーツ
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自治区 2021 分断の時代に vol.1
小泉明郎 縛られたプロメテウス
2021年12月11日(土)、12日(日)、17日(金)、18日(土)、19日(日)
金沢21世紀美術館の長期プログラム「自治区」は、美術に限らず科学、歴史、社会学など、学際的に他の領域を横断しつつ、年間を通してライブ、映像上映、トークシリーズ、滞在制作、身体表現など多様なプログラムを継続的に実施してきました。外部コミュニティとの連携・協働を通じて、これまでの美術の領域を超える実験的な活動を行っています。 〈自治区2021 分断の時代に〉は、小泉明郎と高山明による、2回シリーズでご紹介します。行きすぎた市場経済を背景に効率と競争の社会が加速化し、人々の間に格差・対立と分断を生んでいる現代社会。コロナ禍によって顕在化した制度の歪みや行き場のない感情の溜った現実について、私たちはどのような態度で向き合えば良いのでしょうか。2人のアーティストの作品と活動を通して、自分ごととして考える機会になる場を開きます。
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- ワークショップ
自治区 金石大野アートプロジェクト まち部調査
あなたのまちの使い方 ー小学生時代と今ー
2021年10月23日(土) - 2021年10月31日(日)
北前船の寄港地として栄え、町並みにもその面影を残す、金沢市金石地区。金沢21世紀美術館と東京理科大学伊藤香織研究室との共同研究で、金石のまちを読み解く取り組みをはじめます。その一環として、10月に研究室の学生たちが、金石にお住まいの方々への聞き取り調査をワークショップ形式で行います。 金石のみなさんは普段まちのどんなところで過ごしていますか? 子どもの頃はどんなところで遊んでいましたか? 人によっても、時代によっても違いがあるのではないでしょうか。今回の調査では、まちの使い方という観点から、金石の個性を紐解いていきたいと考えています。 現在金石にお住まいの方、過去に在住歴のある方。期間内であればいつでもご参加いただけます。ぜひ皆さんのまちの使い方やかつての遊び場の記憶をお聞かせください。 ※過去の金石の写真等をお持ちでしたら、参加時に持参していただけると大変助かります。
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
かないわ楽座 ※7月31日は休止となりました
2021年7月3日(土) - 2021年7月31日(土)
街のこれまでとこれからについて、考える場。 「かないわ楽座」は、金石の商店街で、空き店舗を転用して人々が集い話すための「場を開く」プロジェクトです。商店街を活性化する為でも、イベントでにぎやかしを作る為のものでもなく、地域の人たちが、自分たちの暮らす街のこれまでとこれからについて考えてみてはどうか、そこに「余所者」が同席する機会を作るのはどうか、そして、その余所者は、建物や道路を作る実利的なことを仕事にしている人々でなく、概念的で抽象的な思いつきが得意で、自由な発想を提案できる巷で美術家と呼ばれている人々だったらどうか。「かないわ楽座」は、美術家を交えた多様な意見の交換の場を指します。かしこまった話し合いではなく、手芸やものづくりに参加して、そのついでに話す、といった気軽なものですが、みなさんと一緒に金石の街の未来を考える機会にする。つまり、余所者の我々による、かなりお節介な企画ともいえなくもないです。「自治区」金石大野芸術計画で、金石に通い始めて3年近くが経ちました。海の近くに倉庫を借りて「金石スタジオ」と名付け、美術を中心にゲストとなる作家の活動を街のみなさんに紹介し、美術家には街を紹介するといった、橋渡しをしてきました。作家のみなさんからは「金石とはどういう街か」と必ず尋ねられます。行事や歴史を紹介すれば、凡そは見当がつくようですが、裏を返せば余所者には、金石に暮らす人々の顔が見えにくい、ということでもあると思います。「かないわ楽座」では、スタジオからもう少し街の中心地に移動して、みなさんに出会いやすい場を開いて、みなさんと話をする機会を作ってみようと考えました。会場となる金石の商店街は、「かつての賑わい」からグッと規模を縮小しています。商いは、モノと共に、様々なコトや人が交差する場を必要とします。現代ではオンライン上にもそうした場が作られていますが、情報や多少の便利さよりも、人と人のつながりが見える実店舗が強く求められているのは、コロナ禍にある私たちには共感できることかと思います。今回、空きスペースの転用に協力してくださった5つの場所と宮腰緑地で、「防災」「環境」「手仕事」「交換」「海の豊かさ・陸の豊かさ」といったキーワードで展示やプログラムを開催します。どうぞこの機会に街に暮らすみなさんからお話を伺いたく、ゆっくりと歩いてお立ち寄りただければ幸いです。 黒澤浩美(金沢21世紀美術館) かないわ楽座ガイドマップ【表】(pdf) かないわ楽座ガイドマップ【裏】(pdf) ※会場によって開閉場の時間やお休みが異なります。※会場によって開閉場の時間やお休みが異なります。
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- 演劇
- 交流イベント
芸術交流共催事業 アンド21
スペースノットブランク 『ささやかなさ』
2021年7月3日(土)、4日(日)
2019年10月、香川県高松市のMOTIFにて初演。2020年5月、東京都三鷹市のSCOOLにて行なわれるはずだった上演は中止となる。叫びたくなるような閉鎖空間に漂うささやかな対話を想像している。インタラクティブを欲しているような気がする。開くことのないまま閉じられた幕を再び開こうと「あの」世から両手指を鉤爪状にして覗く目を見つめるために、2021年、『ささやかなさ』は上演を試みようとしている。『光の中のアリス』(2020年12月・ロームシアター京都)を経て、『ささやかなさ』へと還ってきた松原俊太郎とスペースノットブランクが、現代の人間と人間の境界線の存在を受容し、反発し、舞台に表します。2021年6月、東京都三鷹市のSCOOLにて。同年7月、石川県金沢市の金沢21世紀美術館にて。
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- レクチャー
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みんなの美術館 みんなと美術館
来館しやすさと楽しさを考える10のレッスン
2021年5月28日(金) - 2022年1月29日(土)
「みんなと美術館」に向けた「はじめの一歩」をご一緒しませんか? 聞こえない・聞こえにくい・聞こえる参加者と講師がテーマごとに集い、美術館の楽しみ方を発見・共有・発信するワークショップを開催します。 「コミュニケーション・サポート」として手話通訳や要約筆記、UDトーク、館内の託児室の無償利用などを要望に応じてご用意します。 美術館で多様な人と出会い、体験したことを次の何かにつなげてみませんか? 来館しやすさと楽しさを考える10のレッスン ちらし(2021年4月時点)(pdf)
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- アーティスト・イン・レジデンス
- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト アーティスト・イン・レジデンス 魚住哲宏+魚住紀代美
まち音企画その2 匿名の話をする
2021年5月19日(水) - 2021年6月20日(日) ※7月31日まで一部展示を延長
ベルリン在住のアーティスト・ユニット魚住哲宏+魚住紀代美は、2020年度より金石大野地域に滞在し、日々の暮らしの中で常に存在しているにもかかわらずほとんど気づかれることのない音に焦点を当てたプロジェクト「まち音企画」を実施しています。 昨年夏の「その1 K商店街につながる路地」に続く「その2 匿名の話をする」では、「誰にも隠されていないけど誰の目にも触れていない町の風景」と、国内外で採集した日常の音を組み合わせたサウンドスポットを、金石町内各所に展開します。
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- イベント
自治区金石大野芸術計画AIR
金石ミニシネマプロジェクト〜実験版〜
2021年3月27日(土)
村上慧さんと仲間のカン・タムラさんと内田涼さんとで小さな映画上映会を行います。当日は村上さんが制作した風力発電で光るLEDランプ付きの屋台も出店し、ZINE(お手製の小さな雑誌)やレモンの販売もあります!お気軽にお立ち寄りください!!
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- 映画 / 映像
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金沢21世紀美術館「自治区ユース」
『ワーグナープロジェクト』プレイベント ヒップホップの学校 1DAY学校説明会
2021年2月21日(日)
『ワーグナー・プロジェクト』は、高山明が始めたワーグナーのオペラ「ニュルンベルグのマイスタージンガー」になぞらえた音楽劇プロジェクトです。ただし、オペラをそのまま再演するわけではなく、制作過程も含めてヒップホップで再解釈して、ワーグナーによる歌合戦オペラの“上演”を試みるものです。これまで横浜(2017)、フランクフルト(2019)、大分(2020)と都市を移動しながら展開してきました。2022年1月には金沢21世紀美術館で1ヶ月間にわたってヒップホップの学校を開催する予定です。 今回のプレイベントでは1日限りの「学校説明会」を実施します。ヒップホップに興味がある人、これから始めたいと考えている人、すでにヒップホップをやっている人、新しい演劇や美術のあり方に関心のある人、ちょっと風変わりな「学校説明会」にぜひお集まりください! ワーグナー・プロジェクト@金沢
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自治区ユース 「ミヒャエル・ボレマンス マーク・マンダース|ダブル・サイレンス」 展 関連プログラム
連続レクチャー 彫刻の歴史/絵画の歴史
2021年1月23(土)、24日(日)
現在開催中の企画展「ミヒャエル・ボレマンス マーク・マンダース|ダブル・サイレンス」をより楽しんでいただくため、高校生から一般の方までを対象としたレクチャーを開催します。今回のレクチャーでは、彫刻史、絵画史に精通する美術史家をお招きし、2回にわたって彫刻と絵画の歴史をたどりつつ、ボレマンスとマンダースの作品へとどのように接続するのか、それぞれの視点から語っていただきます。歴史を知ることは、わたしたちが作品から受け取る、言葉にならない「なにか」の幅を広げ、わたしたちの知覚に奥行きをつくりだしていくはずです。一般の方だけでなく、高校生やユース世代にも聴いていただきたいレクチャーです。 1. 彫刻の歴史―マーク・マンダースをめぐる"なぜ"から考える 2021年1月23日(土) 講師:金井直(かない ただし) 2. 絵画の歴史―西洋絵画史断章ボレマンス理解のために 2021年1月24日(日) 講師:熊澤弘(くまざわ ひろし)