参加アーティスト

  • 八谷和彦
    1966年佐賀県生まれ、東京都在住。カメラとトランスミッターを使って自分が見聞きしているものを相手と互いに交換するという、《視聴覚交換マシン》(1993年)や、ジェットエンジン付きのスケートボード《エアボード》(1999年)などを代表作とするメディア・アーティスト。...
  • 小沢剛
    東京藝術大学在学中から、風景の中に自作の地蔵を建立する《ジゾーイング(地蔵建立)》 を開始。1993 年から牛乳箱を超小型移動式ギャラリーにした《なすび画廊》 や《相談芸術》 、1999年には香川に日本美術史への皮肉ともいえる《醤油画記念館》 を開館、また2007 年には豊島に不法投棄された産業廃棄物を材料に仏像を制作し...
  • 松村泰三
    1964年青森県生まれ、山形市在住。東北芸術工科大学情報デザイン学科准教授。第18回現代日本美術展大賞を受賞。《光の箱》などを作るワークショップを開催。簡易な仕組みでありながら、光学原理や映像機器の基本システムを応用し、見て、触れて、五感で体験する作品を発表している。
  • フランク・ブラジガンド
    1971年、フランス生まれ。ブサンソン美術学校卒業。オランダ国立ライクスアカデミーに2年間滞在。現在、オランダを拠点に活動。自らを「リアリスティック・ペインター」と定義し、古くなって見捨てられたものをペイントすることによって再生し、その魅力や特異性を引き出す。オランダのデザインをリードするドローグ・デザインの...
  • 高橋治希
    1971年金沢市生まれ、金沢市在住。東京藝術大学大学院にて博士号取得。大学在学中から風景と人のかかわりをテーマに制作を続け、1999年より東京から大阪、ロンドンからフランスなど、都市において自分が実際に見た風景の映像でつないでいく《Continuous Landscape》プロジェクトを手がける。2002年より制作場所を金沢に移し...
  • 友政麻理子
    1981年、埼玉県生まれ。東京藝術大学大学院博士課程在籍中。群馬県みなかみ町などでプロジェクトを実施。家族をテーマに作品制作やワークショップを行う。「家」や「家族」とは何かを問い直す。また近年は、富士信仰をテーマにした作品も展開し、「家族」や「信仰」といった社会に存在する物語の構造に迫る。
    場所:6高岡町の家
  • 八幡亜樹
    1985年、東京都生まれ。現在、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程在籍中の若手映像作家。河原に住むピエロを捉えた作品など、現実と虚構を超えた日常、またそこにあるもの/人の存在について考えながら、ドキュメントスタイルで作品を展開。
  • カミン・ラーチャイプラサート
    カミン・ラーチャイプラサートは、タイ北部の都市チェンマイを活動拠点として、参加型、プロセス重視型の制作活動をしている。リクリット・ティラバーニャと共同で始めた《The Land》プロジェクトは、自立したコミュニティのための解放された場の創出を狙いとする長期プロジェクトで、ライフワークとも呼べるもっとも重要な...
  • 丸山純子
    1976年、山梨県生まれ。ニューヨーク市立大学ハンターカレッジ美術学科卒。「越後妻有アートトリエンナーレ2006」などの国際展や、オーストラリアでのグループ展「Field of Ideas」などに参加。身近で、見過ごしそうな素材の持つ違和感を感じ取り、手を加え、収集することによって、意味を変化させる。親密な共同作業を通じて...
  • 牛嶋均
    1963年福岡県生まれ、久留米市在住。80年代は田中眠が主宰していた 「舞塾」に所属。身体パフォーマーとしてヨーロッパを回り帰国。その後、家業の遊具製作所を手伝いながら、自ら遊具を彫刻と呼ぶ作品を発表している。
  • KOSUGE1-16
    車田智志乃、土谷享の二人組のアーティストユニットとして、2001 年より活動を開始。土谷は、1977年、埼玉県生まれ、多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。車田は、1977年、福島県生まれ。アートが身近な場所で生活を豊かにしてゆく存在になることを目指す。スポーツなど、日常のありふれた環境、人のつながりに着目し、観客に参加を...
  • トーチカ
    ともに1978年生まれ、奈良県在住。ナガタタケシとモンノカヅエを中心にしたクリエイティブ・ユニット。映像作品《PIKA PIKA》で2006年にオタワ国際アニメーション映画祭特別賞、文化庁メディア芸術祭特別賞を続けて受賞。2008年にはクレルモンフェラン国際短編映画祭Labo部門でグランプリを受賞するなど、ワークショップを...
  • 藤枝守
    作曲家。カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部博士課程修了。Ph.D.を取得。純正調などの音律のあらたな可能性を模索。また、植物の電位変化に基づく《植物文様》という作曲シリーズを展開。最近のCDに《クラヴィコードの植物文様》(MAM-001)や《Patterns of Plants II》(TZADIK-8061)がある。また、著作には...
  • 中村政人
    1997年から非営利芸術活動「アーティスト イニシアティブ・コマンドN」を主宰、グローバルとローカルを結びつけるアーティスト交流プログラム「POWWOW」を36回開催。また国際ビデオアート展「秋葉原TV」など、市民、学生、商店組合、民間企業、大使館、自治体等を結びつける新たな社会参加型アートプロジェクトを...
  • アトリエ・ワン
    塚本由晴、貝島桃代の二人組の建築家ユニットとして、1992年より活動。建築の設計やワークショップを行う。塚本は、1965年、神奈川県生まれ。東京工業大学大学院博士課程修了。同大学大学院准教授。貝島は、1969年、東京都生まれ。東京工業大学大学院博士課程修了。筑波大学講師。ヴェネツィア・ビエンナーレ...
  • 塩田千春
    1972年、大阪府生まれ、ベルリン在住。1996年にハンブルグ大学に留学して以来、ドイツに拠点を求め、マリーナ・アブラモヴィッチとレベッカ・ホーンにそれぞれ師事し、自らの内側にあふれるぬぐい去ることのできない感情や感覚を、インスタレーション作品やドローイング、あるいはパフォーマンスで表現している。窓を使った作品は...
  • 青木千絵
    1981年、岐阜県生まれ。2005年金沢美術工芸大学工芸科卒業、日本漆工奨学賞受賞。大学で漆に出会い、漆の持つ深い艶から創造を掻き立てられ、人間の存在を重ね合わせた作品制作を始める。ギャラリー手(東京・京橋)での個展(2006, 2007)、「TAMA VIVANT2006」(東京・横浜)など展覧会への出品も多く、人体と抽象形態が...
    場所:17椿原天満宮
  • 高橋匡太
    1970年京都府生まれ、京都府在住。映像や照明を巧みに操り、エッジのきいたシャープな作風に魅力がある。京都・二条城をはじめ、屋内外での大規模なライティングプロジェクトを手がけてきている。最新作は、《いろとりどりのかけら》(十和田市現代美術館)。《夢のたね》は、福井県あわら市からメルボルンを経て、すでに10万人...
  • 宮田人司
    クリエイティブ・ディレクター。タイ・バンコク生まれ。ミュージシャンとして活動中、マルチメディア作品制作にも携わる。後にネットワークエンタテインメントをコンセプトに起業し、ISP事業及びコンテンツ企画制作を手掛け、ネットゲームや着メロを始めとする数々のコンテンツを世に出す。グラフィックデザインやフォトグラフィック...
    場所:19ウェブ上 http://omoide.vault.jp/