金沢21世紀美術館 友の会 スペシャルコンサート 2023

高原久実 See-through〜邂逅の海〜

2023年12月16日(土)

インフォメーション

期間:

2023年12月16日(土)
15:30開演(15:00開場)

会場:

金沢21世紀美術館 シアター21

託児サービス:

有料・要事前申込 TEL 076-220-2815
開室時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 広報課
TEL 076-220-2814

概要

ヴァイオリニストの高原久実さんをお迎えし、演奏会を開催します。

―深い海の中に届く、やわらかな光
高原久実がKumi Takahara名義で2021年に発表したアルバム「See-through」は自身の内側の奥の方から生まれるものに寄り添い、5年の歳月をかけて自宅で多重録音を駆使して制作された。
様々な楽器を自ら演奏し、時には自身の声や旅先で出会った音なども組み合わせて創作された楽曲は、高原のパーソナルな記憶や感情を持ちつつも聴き手の心の中に大切にしまってある宝物のような時間や他者には計り知れない悲しみをそっと照らし出す光のようだ。
本公演では「See-through」の世界を弦楽器アンサンブルで再現します。音楽を通して湧き上がる感情の記憶、浮かび上がる情景をご体感ください。
また、金沢の風景からインスピレーションを受け、本公演のために書き下ろされた新曲もお披露目します。

※お知らせ
佐々木類さんの「Liquid Sunshine」作品展示及びアーティスト・トークはプログラム内容の変更により取り止めることとなりました。
11月11日(土)以前にチケットをご購入いただいた方は払戻しを受付いたします。
ご希望の方は友の会(076-220-2814 広報課)までご連絡ください。

[LIVE]Kumi Takahara “See-through” live performance at 雑司が谷音楽堂


プロフィール

  • 高原久実 Kumi Takahara Violin, Piano, Voice

    東京生まれ、国立音楽大学弦楽器専修首席卒業。3歳からヴァイオリンを始める。大学卒業後ウィーンに渡り、研鑽を積みながらヨーロッパ各地で様々なレコーディングやコンサートに参加。この頃から弦楽器の可能性をクラシック以外にも求め、自身の作曲活動もスタートさせる。帰国後はクラシックでの演奏活動と並行し、アーティストのサポートや楽曲提供、プロデュースから映像作品のディレクションに至るまで、演奏のみに留まらない多岐に渡る活動を展開。多様な音楽との対話を通して、現代音楽の要素を随所に感じさせつつも、淡い色彩をまとった静謐な作品を制作している。2021年に音楽レーベルflauよりKumi Takahara名義で1stアルバム『See-through』をリリース。

共演

  • 上段左から:片山奈都実、七海仁美
    下段左から:青柳萌、村上咲依子

    片山奈都実 Violin
    七海仁美 Violin
    青柳萌 Viola
    村上咲依子 Cello

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]

後援:

北國新聞社