「アペルト13 高橋治希 園林」関連プログラム

特別展示 「光の庭へ」

2021年3月26日(金)〜3月28日(日)

インフォメーション

期間:

2021年3月26日(金)〜3月28日(日)
10:00-17:00 最終日は15:00

会場:

金沢21世紀美術館 茶室
山宇亭

料金:

無料

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800

概要

アーティスト・トークにあわせ、高橋治希のドローイングによるインスタレーション作品を茶室「山宇亭」にて展示します。日本庭園で見られるような瑞々しく水面がきらめくような「清けさ」、深い影の奥から漏れ出るような様な「幽玄」、光でありながら影、影でありながら光であるような空間構築を目指して、ドローイングと水の波紋の光の投影を重ねた合わせた表現を試みます。

アーティスト・トーク 「光の庭へ」

  • 高橋治希がこれまで制作してきた作品から《園林》に至るまでの作品紹介、そして日本的なインスタレーションとして庭に着目するようになった背景等、中国の園林の思想や日本庭園との比較などを交え語ります。
    日時:2021年3月27日(土) 14:00〜15:30
    会場:金沢21世紀美術館 レクチャーホール
    定員:40名
    料金:無料
    申込方法:WEBサイトにて3月1日(月) 10:00より申込受付開始(先着順)
    定員に達したため申込受付を終了しました

作家プロフィール

  • 高橋治希(たかはし はるき)

    1971年石川県金沢市生まれ、同地在住。
    東京藝術大学にて油画を専攻し、土を用いたインスタレーション作品や、フィールドワークに基づく風景をつなぐプロジェクトなどを展開してきたが、2002年に出身である金沢に戻ってきたことをきっかけに、九谷焼を用いたインスタレーションを開始する。園林(庭園)に東洋的インスタレーションの可能性を見いだし、庭園の持つ空間思想とインスタレーションの関係についてのリサーチと作品制作を進めている。近年は瀬戸内国際芸術祭、越後妻有アートトリエンナーレ、北アルプス国際芸術祭に出品するなど、一般家屋の室内空間に風景を生み出す作品を展開している。また、金沢駅西広場地下道の庭園やハイアットハウス金沢、ソラリア西鉄ホテルソウル明洞など、建築とのコミッションワークも多く手掛けている。

関連リンク

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]