主催展覧会
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ザ・コンテンポラリー2
誰が世界を翻訳するのか
2015年9月19日(土) - 2015年12月13日(日)
2015年度の金沢21世紀美術館展覧会事業は、「ザ・コンテンポラリー」と題し、今日の世界を照射する現代美術の作品について考察しています。 春・夏の「ザ・コンテンポラリー1 われらの時代:ポスト工業化社会の美術」では、日本の美術の現在を知るうえで重要と考える「関係性」「日常」「メディア」「ヴァナキュラー」の4つのキーワードを手がかりに、特に2000年以降に活躍が目覚ましい作家10組による作品を紹介しました。 続く秋・冬の「ザ・コンテンポラリー2 誰が世界を翻訳するのか」は、異なる文化に立脚した現代美術作家たちが、自らが属する共同体を取り巻く世界の有り様をどのように捉え、伝えていこうとしているのか、特に異文化間を「移動」「横断」していくことが常態化している現代社会においては、あらゆる関係が流動的であり、これまでに描かれた歴史や価値観も、誰がそれを伝えるのかによって、さまざまな意味を浮き彫りにします。本展は特に周縁地域から爆発的に生まれ続ける多様な作品を生への「実践」と捉え、私たちと同じ時代に別々の場所で別々の時間を生きる人々が、世界をどのように見ているのかについて、考えていきます。 美術の領域に現れる作品は、「ABC」や「あいうえお」といった決まった記号(コード)による表現とは異なり、さまざまな素材や方法を自由に組み合わせることで、曖昧でユニークな表現を可能にしています。ひとつの作品は作り手から発せられる言葉や振る舞いであり、個人的なことであれ共同体のことであれ、作り手が、自身を取り巻く世界をどのように認識しているかの表れだといえるでしょう。では文化的背景が異なる土壌から生まれる表現について、私たちはどのようにアプローチすべきなのでしょうか。特に20世紀後半までの西欧中心史観が見直されたポスト・コロニアル批評を経た現在、多くの表現者が西欧によって翻訳された言葉や振る舞いでなく、自らの言語で正当に理解されるための翻訳行為を取り戻そうとしています。また、たえず多方向から押し寄せる表現が異文化間の混交によってあらたな意味を持つとしたら、誰がそれを翻訳するのかで大きく意味を変えてしまうことに注意を払う必要があります。見る者との間に共感関係を創出する展覧会という創造の場において、異なる視点に立つ表現を捉え、文化(作品)が世界を翻訳することを見届ける試みとなることを目指すものです。 金沢21世紀美術館 チーフ・キュレーター 黒澤浩美 ※本展展覧会名は同名の書籍「だれが世界を翻訳するのか」真島一郎(編著)人文書院、2005年 に借りたものです。
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ザ・コンテンポラリー3
Ghost in the Cell:細胞の中の幽霊
2015年9月19日(土) - 2016年3月21日(月)
情報に生命は宿るかーバイオテクノロジーとアートの融合 新しい技術が普及した近未来の問題を題材にした作品で国際的な議論を巻き起こしてきたアーティストユニットBCLが、現在の日本のポップカルチャーの代表格としてインターネット上で世界的な人気を誇る歌声合成ソフト「初音ミク」に遺伝子と細胞を与え、生命/非生命の境界、そして二次創作や芸能/芸術のはざまで育まれる現代日本の特異な想像力の可能性を探究します。
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アペルト02
樫尾聡美 生命の内側にひそむもの
2015年9月19日(土) - 2016年1月17日(日)
本展「樫尾聡美 生命の内側にひそむもの」は、今まさに興りつつある新しい動向に目を向けて、新進気鋭の若手作家を個展形式で紹介するシリーズ「アペルト」の第2回目です。 樫尾聡美は、加賀友禅をはじめとする染色の伝統をふまえながら、刷毛による色挿しやシルクスクリーン等の技法による、繊細で精密な表現をおこなっています。飛行機や電車など日常的なモチーフを取り入れた、幾何学的な装飾を特徴とする作品のイメージは、生命の細胞をも連想させ、布を多層に重ね合わせた立体的なフォルムは、有機的で生命力溢れる姿で現れています。 本展では、樫尾が2014年より展開している展示空間に合わせた天井吊りの作品を紹介します。 内呂博之(金沢21世紀美術館 コンサベーター/キュレーター)
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コレクション展1 あなたが物語と出会う場所
2015年5月26日(火) - 2015年11月15日(日)
今回の「コレクション展1」のテーマは、「あなたが物語と出会う場所」。古くから人は様々な物語を作り出してきました。自然物や身の周りの道具、また人の生活や一生といった身近な存在、宗教、また宇宙や歴史といった我々を創りだした大きな時間や空間からもたくさんの物語が生まれています。美術もそれに寄り添い、たくさんの物語を作品として表現してきました。 この展覧会では、金沢21世紀美術館のコレクションを中心に13点の作品を紹介します。何かの物語が込められている作品が展示されている一方で、見る側が展示された作品やそれの置かれた空間から自分だけの物語を紡ぎだす場合もあります。自分の作る物語はそこにある作品に向き合うことで変化し、これまで自分ですら気づかなかった新たな思考へと繋がっていくことでしょう。 島々のように点在する七つの展示室(恒久展示 カプーア作 “L’Origine du monde”を含む)を巡りながら、作品と出会うことによって、自分のこころの中にどんな物語が生まれるのでしょうか。
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一般主催展覧会
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市民ギャラリー
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一般主催展覧会
チャーチル会金沢創立60周年記念展
2015年9月29日(火) - 2015年10月4日(日)
チャーチル会金沢創立60周年記念絵画展。アマチュア日曜画家のグループ。毎年開催(1回)の恒例の絵画展。本年(2015年)が丁度当会創立60周年を迎えます。現在会員数10名、客員2名の小さなグループになりました。出品作品は油絵(風景、人物、静物など具象画)1人複数点の出品で計40点位の予定。号数は60号以内。
- 期間
- 2015年9月29日(火) - 2015年10月4日(日) 10:00〜17:00(最終日は16:00まで)
- 会場
- 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(地下1階)
- 料金
- 無料
- 主催:
- チャーチル会金沢
- 後援等:
- 北國新聞社、テレビ金沢
- お問い合わせ
- 〒920-0855
金沢市武蔵町5ー5ー507
チャーチル会金沢事務局
田島麟太郎
TEL/FAX 076-262-5399
MAIL ri-us-ta@sea.plala.or.jp
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市民ギャラリー
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一般主催展覧会
石川県立金沢辰巳丘高等学校創立30周年記念美術展「第3回辰美会展」第4回辰巳アートフェスティバル
2015年9月29日(火) - 2015年10月4日(日)
- 期間
- 2015年9月29日(火) - 2015年10月4日(日) 10:00〜18:00(最終日16:00まで)
- 会場
- 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA(1階)
市民ギャラリーB(地下1階)でも開催
- 料金
- 無料
- お問い合わせ
- 石川県立金沢辰巳丘高等学校
TEL 076-229-2552
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市民ギャラリー
- 終了
一般主催展覧会
三桜美術展
2015年9月22日(火) - 2015年9月27日(日)
- 期間
- 2015年9月22日(火) - 2015年9月27日(日) 10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
- 会場
- 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(地下1階)
- 料金
- 無料
- お問い合わせ
- 三桜同窓会
TEL 076-251-9184
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市民ギャラリー
- 終了
一般主催展覧会
第24回全国公募水墨画北水展
2015年9月15日(火) - 2015年9月20日(日)
水墨画の全国公募展。額装、軸装の展示。今回は台湾から学生などの作品出品を予定しています。
- 期間
- 2015年9月15日(火) - 2015年9月20日(日) 10:00〜18:00(最終日17:00まで)
- 会場
- 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(地下1階)
- 料金
- 無料
- 主催:
- 水墨画北水展
- 後援等:
- 中国大使館、日中協会、石川県、福井県、富山県、金沢市、金沢市教育委員会等
- お問い合わせ
- 田中正人
TEL 090-4682-1199
FAX 0761-24-2772
MAIL m-tanaka@arrow.ocn.ne.jp
URL http://hokusuikai.justhpbs.jp
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市民ギャラリー
- 終了
一般主催展覧会
フラワーデザイン in石川2015
2015年9月11日(金) - 2015年9月13日(日)
【開場時間】
9/11(金) 12:00~19:30
9/12(土) 10:00~19:30
9/13(日) 10:00~17:00
【体験ミニフラワーデザイン講習会】
9/12(土) 2回開催(①11:00~②14:00~)
9/13(日) 1回開催(①11:00~)
花材費 1000円- 期間
- 2015年9月11日(金) - 2015年9月13日(日)
- 会場
- 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(地下1階)
- 料金
- 無料
- 主催:
- 公益社団法人日本フラワーデザイナー協会石川県支部
- 後援等:
- 石川県、石川県教育委員会、金沢市、金沢市教育委員会
- お問い合わせ
- 公益社団法人日本フラワーデザイナー協会石川県支部
支部長 東 美千代
TEL 090-1633-8562,090-2122-3849
FAX 076-261-7675
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市民ギャラリー
- 終了
一般主催展覧会
全日本写真連盟石川県本部「会員展」
2015年9月8日(火) - 2015年9月13日(日)
- 期間
- 2015年9月8日(火) - 2015年9月13日(日) 10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
- 会場
- 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(地下1階)
- 料金
- 無料
- お問い合わせ
- 全日本写真連盟石川県本部
委員長 山口 高文
TEL 076-222-1882
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- 終了
一般主催展覧会
篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN
2015年9月3日(木) - 2015年9月26日(土)
その時代に輝いている人やモノのところへ、一番いい時に行き一番いいタイミングで写真を撮る。それが一番いい写真家である。その信念のもと写真家・篠山紀信(1940-)は、今日まで50年以上に渡って俳優、アイドル、スポーツ選手など国内外の著名人、都市や建築などを"激写"し続けてきました。宮沢りえ『SantaFe』を始め、時代を切り取る篠山の写真は常に社会の話題となり、その1枚1枚が日本人の「時代の記憶」と重なります。時代を象徴するスターと篠山が出会い、シャッターを切った時に、撮られた者も撮った者も、それを見る人も唖然とするような写真が撮られることがあります。その写真が持つパワーが「写真力」です。美術館での作品の展示は篠山にとって新たなチャレンジでした。美術館の広大な「空間」の持つ力と、いかに対峙するのか・・・・。その答えは、最新の技術で写真を限界まで引き伸ばし、写真の持つ大きなパワーを空間と戦わせることでした。2012年6月から始まった「篠山紀信展 写真力」は全国各地で評判を呼び、これまでの来場者数は50万人を超え、写真展自体が一大ムーブメントを起こしています。時代の顔たちの持つ「力」と金沢21世紀美術館という現代美術の最先端を行く場の「力」が合わさった金沢での写真展は、どのような「力」を生み出すのでしょうか。
- 期間
- 2015年9月3日(木) - 2015年9月26日(土) 10:00〜18:00(金土曜日は20:00まで、最終日は17:00まで)
- 会場
- 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA(1階)
- 料金
- 一般:当日1200円(前売1000円)
高校・大学生:当日1000円(前売800円)
小・中学生:当日600円(前売400円)
※未就学児無料
※20名以上の団体は当日料金より100円引き
- 主催:
- テレビ金沢、読売新聞社、美術館連絡協議会
- 後援等:
- 石川県、金沢市、金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]、北國新聞社
- お問い合わせ
- テレビ金沢事業局
TEL 076-240-9043
FAX 076-240-9088
MAIL ktkjigyou@tvkanazawa.co.jp
URL http://www.tvkanazawa.co.jp/
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市民ギャラリー
- 終了
一般主催展覧会
第57回北陸創造展
2015年9月1日(火) - 2015年9月6日(日)
- 期間
- 2015年9月1日(火) - 2015年9月6日(日) 10:00〜18:00
- 会場
- 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(地下1階)
- 料金
- 無料
- お問い合わせ
- 創造美術会北陸支部
事務局 宮下
TEL 0761-44-1029