高嶺 格:Good House, Nice Body ~いい家・よい体

2010年4月29日(木) - 2011年3月21日(月)

パフォーマンスからインスタレーション、映像、写真作品に至るまで多彩なアプローチのもと、常に自身の体験や身体を絡めながら社会的論点を炙り出してきた現代美術家、高嶺格。「Good House」と「Nice Body」の2つのプロジェクトから構成される本展では、約1年の会期の中で、我々が生きていく上での根本的な拠り所でありながら、日常の中で愚鈍になりがちな「家」と「体」についての我々の感覚や認識を、プロジェクトに関わる多くの協働者とともにライブに問い直していきます。

Alternative Humanities 〜 新たなる精神のかたち:ヤン・ファーブル × 舟越 桂

2010年4月29日(木) - 2010年8月31日(火)

ヤン・ファーブル(1958年アントワープ、ベルギー生まれ)と舟越桂(1951年盛岡市生まれ)---本展は現代美術をリードする作家の大規模な二人展であると同時に、それぞれの創造の源泉を歴史的名画に表れた宗教的図像のなかに探り、21世紀の人間性とは何かを考えようとするものです。

ベルギーに生まれたヤン・ファーブルは、15-16世紀フランドルの宗教画と呼応しながら、自身の血で描いたドローイングや動物の骨や剥製など有機的素材から成る彫刻によって矛盾に満ちた人間の存在を問いかけます。

一貫して楠の木彫に取り組む舟越桂によって生み出される異形の人間像は、現代を生きる人間の内面を雄弁に語り、日本文化の一大変革期である幕末明治の観音像にみられる日本人の複雑な心情や死生観との共鳴を示します。

本展は、ルーヴル美術館の現代美術担当キュレーターとして活躍中のマリー=ロール・ベルナダック氏との共同制作によって実現するものです。また、企画アドバイザ—の高階秀爾氏と古田亮氏が美術史研究の視座から、二人の現代美術家と壮大な人間の歴史とのつながりを総合的に検証します。約190点にのぼる作品が集い、古今東西が出会う場となる本展は、洋の東西や時代を超えて今に息づく人間の精神のかたちを問います。

八谷和彦《OpenSky》プロジェクト

2010年4月29日(木) - 2010年8月31日(火)

八谷和彦の《OpenSky》は「個人的に飛行装置を作ってみるプロジェクト」として開始され、実際に乗られる1人乗りのジェット・グライダーの実現を目標にしているものです。2010年、最終段階に入った《OpenSky》の全貌を、設計書やテスト飛行記録映像などを交えて紹介します。

ミナ ペルホネン The future from the past 未来は過去から

2010年1月16日(土) - 2010年5月30日(日)

「未来は過去から」。デザイナー皆川 明により1995年に設立されたブランド「ミナ ペルホネン」は2010年で15周年を迎える。時を経ても色あせない魅力をもち、身につけるたび気持ちが高揚する洋服を目指し活動を続けている。手描きの図柄から、刺繍、織りやプリントなどの手法で何百という生地を生み出してきたファッションブランドにとって、これまで積み重ねてきたデザインは未来をかたちづくる源である。今回は2点の対比するドレスを展示。過去のデザインをアーカイブとして繰り返し復刻する一方で、絶え間なく新しいデザインを生み出していくミナ ペルホネンの、未来と過去のつながりを表現する。

■本展のドキュメントを下記からダウンロードできます。
ミナ ペルホネン The future from the past 未来は過去から EXHIBITION DOCUMENT

コレクション展 「shiftー揺らぎの場」

2009年9月12日(土) - 2010年4月11日(日)

ふとした瞬間、何かをきっかけに、見慣れているはずの風景が違った世界に見え、全く別の意味を帯び始める。このような視点や感覚の転換、移動、変異は誰でも大なり小なり経験したことがあるだろう。膨大な情報や物質が氾濫する現代の社会において、麻痺しつつある身体や感覚、既成概念の輪郭のみをなぞって通り過ぎるだけの思考。ここでもう一度立ち止まり、自身の感覚や思考を開放し、今、目の前にある世界や通り過ぎてきた過去、自らの身体感覚のゆらぎや変化、新たな認識や知覚に身を任せてみたらどうだろう。本展で紹介する作品は、そういった視点の移動、感覚の変化、価値観の転換を我々に促し、働きかける。ガラスに囲まれた空間の内と外が緩やかに連続する中、日常と非日常が多層的に混在し関係しあう当館の建築的特徴を意識しつつ、5周年を迎える本年のコレクション展では、「shiftー揺らぎの場」をキーワードに、「私」を含む様々な物事を繋ぎとめる境界の揺らぎを探る。

EVENTイベント

Golden まるびぃ Week ’10

2010年4月29日(木) - 2010年5月5日(水)

初夏の明るい日差しの中、美術館内外で様々な催しを楽しむ「GoldenまるびぃWeek」の季節が今年もやってきました。毎年好評を得ているミニSL、アートzaマーケット、まるびぃ茶会などのほか、館内外を舞台に繰り広げる参加型ワークショップなど、多彩なイベントで盛り上げます。’10の新しい企画もお楽しみに!

EDUCATIONAL PROGRAM教育普及プログラム

Alternative Humanities 〜 新たなる精神のかたち:ヤン・ファーブル × 舟越 桂

ラウンド・テーブル「現代と人間像」

2010年4月29日(木)

「Alternative Humanities~新たなる精神のかたち:ヤン・ファーブル×舟越桂」は、現代美術シーンをリードする2人の作家を取り上げ、彼らが背景としてもつ宗教概念を象徴的に示す歴史的作品とともに展観する大規模な二人展です。
本展の企画にあたっては、ルーヴル美術館で話題となった「変貌の天使」展(2008年)を参照し、同展企画者のマリー=ロール・ベルナダック氏をゲスト・キュレーターに迎えました。また、日本における美術史研究の第一人者、高階秀爾氏が2人の現代美術家と壮大な美術史との繋がりを総合的に検証しています。
ラウンド・テーブル『現代と人間像』では、本展企画アドバイザーの高階氏をモデレーターとして、ファーブル氏、舟越氏、ベルナダック氏が一堂に会し、21世紀の人間性の多様な在り方を問いかけます。

ミナ ペルホネン The future from the past 未来は過去から

子どものワークショップ

2010年4月11日(日)

ミナ ペルホネンの洋服に使われている色とりどりのテキスタイルを使って絵を描きましょう。
テキスタイルを、アイロンプリントで思い思いのかたちに貼りつけて、お手持ちのリボン、ボタンとともに、バッグに物語の世界をつくります。

講師:皆川 明(ミナ ペルホネン)


キッズスタジオ・プログラム「ハンズオン・まるびぃ!」

プレイルーム「かたちで遊ぼう!」

毎週土日祝一部除く

いろいろなかたちを並べたりつなげたりして新しいカタチの世界を作ろう。
親子一緒に楽しめるスペースです。

ミナ ペルホネン The future from the past 未来は過去から

大人のワークショップ "「ざわ ざわ かな、 かなざわ」図案を描こう!"

2010年4月10日(土) - 2010年4月11日(日)

音から想像して図案を描こう。
ざわざわ、さらさら、ことこと、さくさく。
私たちの周りはたくさんの音であふれています。
あなただけの音を言葉で表して、
そこから想像できるものを図案にするワークショップです。

講師:皆川 明(ミナ ペルホネン)

コレクション展 「shiftー揺らぎの場」

学芸員によるギャラリートーク

2010年4月10日(土)

展覧会担当学芸員が、本展の見どころやそれぞれの作品について語ります。

ミナ ペルホネン The future from the past 未来は過去から

皆川明講演会「描かれないデザイン」

2010年4月10日(土)

「ミナ ペルホネン」のデザイナー 皆川明氏が、人の内側から生まれるデザインのこと、デザインの背景にあるものを語ります。

キッズスタジオ・プログラム「ハンズオン・まるびぃ!」

春休みプログラム『つけたり・とったり』で遊ぼう

2010年4月3日(土) - 2010年4月4日(日)

ブルーノ・ムナーリさんの絵作りゲーム「つけたり・とったり」を体験しよう。
透明シートに描かれた絵を重ねて新しい絵やおはなしを作って遊びながら、自分で新しい「変わる絵」を作ってみよう。

COMMUNITY EXHIBITION一般主催展覧会

条件に該当する催しがありません。

COMMUNITY EVENT一般主催イベント

条件に該当する催しがありません。