グレイソン・ペリーについて
グレイソン・ペリー(Grayson Perry)
1960年、チェルムズフォード(英国)生まれ。1982年、ポーツマス・ポリテクニック美術学科卒業。現在、ロンドン在住。
1980年代半ばから主に陶芸作品を手がけるようになる。また、版画や写真、ドレスのデザイン等、ジャンルを超えた制作活動に取り組んでいる。1990年代以降、個展での発表、およびグループ展への参加が相次ぎ、2003年にはイギリス現代美術の最高賞であるターナー賞を受賞。ペリーの国際的評価は更に高まった。
作家は、金沢美術工芸大学と当館とが連携して運営した2005年度の国際的芸術家滞在制作事業において、2度に渡って金沢に滞在し、地域の素材を用いた新作の制作を行った。
主な所蔵先は、アムステルダム市立美術館、サーチ・ギャラリー(英国)、テート(英国)、グラスゴー近代美術館、金沢21世紀美術館など。

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