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金沢21世紀美術館 友の会 Special Event
ALMA MUSIC BOX:死にゆく星の旋律[TALK & LIVE]MUSIC FOR A DYING STAR
インフォメーション
- 日時:
-
2015年10月4日(日)
15:00〜(開場14:30) - 会場:
- 金沢21世紀美術館 シアター21
- 料金:
- 友の会会員:1,500円
一般:2,500円
(全席自由)
※8月29日(土)発売開始
※友の会会員チケットはミュージアムショップ、友の会ウェブサイトのみ取扱
※友の会ポイントサービス特典「シアター21公演 ¥2,500分割引券」は、記名のご本人購入分のみご利用いただけます。 - チケット取扱:
- 金沢21世紀美術館 ミュージアムショップ
金沢21世紀美術館 友の会ウェブサイト(予約のみ)
チケットぴあ(Pコード:273-979)
ローソンチケット(Lコード:59784) - 託児サービス:
- 有料・要申込 TEL 076-220-2815
※3歳児以下は入場不可。託児サービスをご利用ください。 - お問い合わせ:
- 金沢21世紀美術館 友の会
TEL 076-220-2814
(広報室/休館日を除く10:00〜18:00)
概要
南米チリの標高5,000mにあって、星や生命誕生の謎に挑んでいる「アルマ望遠鏡」。この望遠鏡が捉えた、寿命を迎えようとしている星からの電波データをオルゴールディスクに置き換え、気鋭のクリエイターがアート作品「ALMA M USIC B OX:死にゆく星の旋律」を制作しました(11/15 まで金沢21 世紀美術館 デザインギャラリーにて展示中)。そのオルゴールの音源を使って、国内外11 組のミュージシャンが楽曲を制作し、1枚のアルバムにまとめるプロジェクトが進行中です。壮大なスケールの天文学の成果を「音楽」という身近な形で共有するかつてない取組みは、どのように始まり展開してきたのでしょうか。プロジェクトメンバーが語る制作裏話含めたトークと共に、アルバムに参加しているミュージシャンの中から、蓮沼執太とクリスチャン・フェネスがスペシャルライブを披露します。
LIVE
蓮沼執太 Shuta Hasunuma
1983年東京都生まれ。音楽作品のリリース、蓮沼執太フィルを組織して国内外でのコンサート公演、映画、舞台芸術、音楽プロデュースなど領域横断的表現を多数制作する。アルバムに『時が奏でる|Time plays - and so do we.』など。主な音楽公演に『Music Today on Fluxus 蓮沼執太 vs 塩見允枝子』(2013年 国立国際美術館)。2014年はアジアン・カルチャル・カウンシル(ACC)の招聘でニューヨークに滞在。
クリスチャン・フェネス Christian Fennesz
ギターとコンピュータを使って作り出す、揺らぎ渦を巻くような電子音は、ダイナミックで複雑な音楽性を持つ。現代音楽、クラシック、環境音楽などのはざまを行き来し、融合させるようなメロディや雰囲気を持つ、彼独自の音楽世界を築いている。坂本龍一や、キース・ロー、スパークルホース、ジム・オルーク、デヴィッド・シルビアン、その他多くのアーティストとも共演している。
TALK
平松正顕(国立天文台) Masaaki Hiramatsu
国立天文台チリ観測所助教/天文情報センター広報室長。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程修了。台湾中央研究院天文及天文物理研究所博士研究員を経て、2011年から国立天文台に勤務。専門は電波天文学で、星の誕生プロセスの研究を行っている。またアルマ望遠鏡をはじめとする天文学プロジェクトの広報を担当し、天文学に関する講演や執筆活動も行っている。
川村真司(PARTY NY) Masashi Kawamura
クリエイティブ・ラボPARTYファウンダー、クリエイティブディレクター。数々のブランドのグローバルキャンペーンを始め、プロダクト、ミュージックビデオの演出など活動は多岐に渡る。Creativity誌「世界のクリエイター50人」、Fast Company誌「ビジネス界で最もクリエイティブな100人」に選出される。
林口砂里(エピファニーワークス) Sari Hayashiguchi
(有)エピファニーワークス代表、プロデューサー。美術館やギャラリーでの勤務を経て、2005年に(有)エピファニーワークスを立ち上げる。現代美術、音楽、デザイン、仏教、科学と幅広い分野をつなげるプロジェクトの企画/プロデュースを手掛けている。2012年より拠点を地元の富山県高岡市に移し、地域振興プロジェクトにも取り組んでいる。