金沢21世紀美術館 友の会 館長トーク

長谷川祐子 未来支度の部屋 vol.3「デジタルとアートの未来支度」

2021年11月27日(土)

インフォメーション

期間:

2021年11月27日(土)
18:00〜19:30(17:30開場)

会場:

金沢21世紀美術館 レクチャーホール

定員:

60名(友の会会員限定、先着順)
※全席指定(座席はお選び頂けません)

料金:

無料

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 友の会(広報課)
TEL 076-220-2814

概要

長谷川祐子館長のトークシリーズ「未来支度の部屋」

様々なジャンルで未来を模索しながら先端を走り続けるゲストをお迎えし、それぞれの視点から “今” を捉え、未来を迎えるにあたりその指針や希望を紐解き、みなさんとともに未来支度を始めます。第三回の「デジタルとアートの未来支度」のゲストは、ジャンルを超えて多彩な活動を展開するメディアアーティスト落合陽一さん。
デジタルトランスフォーメーション(DX)やグリーントランスフォーメーション(GX)といった進化し続けるテクノロジーの視点から、アートや工芸、民藝の新しいあり方を、また現代から見るビデオアート、メディアアートの先駆者ナムジュン・パイクの再評価などを語っていただきます。さらにこれからのメディアアートの可能性について長谷川館長と語ります。

ゲスト:落合陽一

ライブ配信

  • 当日ご来場いただけない方、一般の方向けにYouTubeでライブ配信を行います。
    (新型コロナウイルス感染拡大の状況によりライブ配信のみになる場合があります。)
    ※本イベントは撮影を禁止としており、オンラインでのライブ配信も同様に、画面の録画・撮影、録音などの行為はご遠慮ください。ご理解とご協力をお願いいたします。

    YouTube 金沢21世紀美術館公式チャンネル

申込

  • ※定員に達したため申込受付を終了しました

プロフィール

  • ©蜷川実花

    落合陽一

    メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JSTCRESTxDiversityプロジェクト研究代表。IPA認定スーパークリエータ/天才プログラマー。ピクシーダスト テクノロジーズ代表取締役。
    2017年-2019年まで筑波大学学長補佐、2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員及び内閣府ムーンショットアンバサダー、デジタル改革法案WG構成員、2020-2021年度文化庁文化交流使、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任。
    2015年WorldTechnologyAward、2016年PrixArs Electronica、EUよりSTARTSPrizeを受賞。LavalVirtual Awardを2017年まで4年連続5回受賞、2017年スイス・ザンガレンシンポジウムよりLeadersofTomorrow選出、2019年SXSWCreative Experience ARROWAwards受賞、2021年MIT Technology Review Innovators Under 35 Japan、2021 PMI Future 50、Apollo Magazine 40 UNDER 40ART and TECHなどをはじめアート分野・テクノロジー分野で受賞多数。
    個展として「I mageandMatter(マレーシア・2016)」、「質量への憧憬(東京・2019)」、「情念との反芻(ライカ銀座・2019)」など。その他の展示として、「AI展(バービカンセンター、イギリス・2019)」、「計算機自然(未来館・2020)」など多数出展。著作として「魔法の世紀(2015)」、「デジタルネイチャー(2018)」など。写真集「質量への憧憬(amana・2019)」など。メディアアートを計算機自然のヴァナキュラー的民藝と捉え、「物化する計算機自然と対峙し、質量と映像の間にある憧憬や情念を反芻する」をステートメントに、研究や芸術活動の枠を自由に越境し、探求と表現を継続している。

  • 長谷川祐子

    金沢21世紀美術館 館長 / 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科 教授
    キュレーター/美術批評。京都大学法学部卒業。東京藝術大学美術研究科修士課程修了。水戸芸術館学芸員、ホイットニー美術館客員キュレーター、世田谷美術館学芸員、金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督、東京都現代美術館学芸課長及び参事を経て、2021年4月から現職。犬島「家プロジェクト」アーティスティック・ディレクター。文化庁長官表彰(2020年)、フランス芸術文化勲章(2015年)、ブラジル文化勲章(2017年)を受賞。これまでイスタンブール(2001年)、上海 (2002 年)、サンパウロ (2010 年)、シャルジャ(2013年)、モスクワ(2017年)、タイ(2021年)などでのビエンナーレや、フランスで日本文化を紹介する「ジャパノラマ:日本の現代アートの新しいヴィジョン」、「ジャポニスム 2018:深みへ―日本の美意識を求めて―」展を含む数々の国際展を企画。国内では東京都現代美術館にて、ダムタイプ、オラファー・エリアソン、ライゾマティクスなどの個展を手がけた他、坂本龍一、野村萬斎、佐藤卓らと「東京アートミーティング」シリーズを共同企画した。主な著書に、『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』(集英社)、『「なぜ?」から始める現代アート』(NHK出版)、『破壊しに、と彼女たちは言う:柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』(東京芸術大学出版会)、『ジャパノラマ-1970年以降の日本の現代アート』(水声社)など。

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クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]