期間:
2005年7月14日(木) - 2005年8月7日(日)
10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで)
2005年7月14日(木) - 2005年8月7日(日)
10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで)
金沢21世紀美術館 デザインギャラリー
毎週月曜日
入場無料
赤いパッケージで親しまれるおもちゃ付グリコ −− おもちゃの小箱をあける瞬間のときめきは、多くの人に共有されてきました。グリコのおもちゃは、現在も大人をふくめた「おまけ」(食玩)ブームをつくり出していますが、その80年の歴史に大きな転機をもたらしたのが加藤裕三です。1987年〜1993年に彼が世に送り出した約150点のプラスティック作品は、「動くおもちゃシリーズ」として大ヒットしました。このシリーズは、作家個人による表現と、企業の商品企画が見事に融合した例としても先駆的な意味をもっています。今回の展覧会は、作品と木の原型(プロトタイプ)・アイデアスケッチ・制作図面などを展示し、加藤裕三の豊かな遊びの世界にじかにたっぷり楽しみながら、シリーズ企画自体の独創性を感じ取っていただきます。
グリコの「動くおもちゃシリーズ」作品と、そのプロトタイプ(原寸大模型)約350点
加藤裕三が遺したおもちゃのアイデアスケッチと設計図など約250点
金沢21世紀美術館[(財)金沢芸術創造財団]
江崎グリコ株式会社
有馬玩具博物館
加藤裕三のおもちゃ箱