期間:
2026年3月14日(土)
17:00〜18:30(開場16:30)
2026年3月14日(土)
17:00〜18:30(開場16:30)
金沢21世紀美術館 レクチャーホール
無料
会場70名(事前予約優先)
ライブ配信90名(要事前予約)
Peatix
※ご予約の際に会場参加またはオンライン参加を選択してください。
言語:
日本語/英語 ※逐次通訳あり
金沢21世紀美術館 交流課
TEL 076-220-2811
E-mail event_k@kanazawa21.jp(交流課直通、火〜日10:00-18:00)
現在金沢21世紀美術館で開催中の展覧会「江康泉 電気心音」(2025年10月18日〜2026年3月22日)の関連イベントとして、出展アーティスト江康泉をオンラインで迎え、代表作であるアニメーションシリーズ「離騒幻覚」の制作背景についてオンラインでお話を伺います。あわせて、広坂シネマクラブメンバーによる作家への質疑や感想の共有を通して、作品理解をより深めていきます。
戦国時代を制し、中国初の統一王朝を築いた秦の始皇帝は、不老不死の霊薬を求めて探究に没頭しましたが、結局その夢は叶わず、彼の死とともに秦帝国も瞬く間に崩壊しました。─もし始皇帝が不死の秘密を手にし、秦帝国が永久かつ絶対的な統治を築いていたとしたら?
本作は、この仮説を起点に、人間とサイボーグ、アンドロイドが共存するサイバーパンクな世界を描きました。そこでは、人々は不老不死と引き換えに体の一部を機械化し、「永生システム」に接続しています。個人の身体と意識は厳密に監視・管理され、一方でその支配を拒む「純人間」たちも存在します。本作の主人公「祖(ゾー)」は、反逆勢力として地下で活動する純人間の女性キャサリンに拾われた、量産型アンドロイドです。彼はロックスターのようなカリスマ性を持つ楚の祭司・屈原(くつげん)の断片的な記憶を宿しており、歴史と現在、現実とフィクションの間を往還しながら、「魂」と称される自由意志の所在を探し求めていきます。
2000年に香港中文大学美術学部を卒業し、2005年に香港城市大学クリエイティブメディア修士課程を修了。2013年からはマンガシリーズ『汨羅虚擬(べきらきょぎ¡)』の連載を開始し、後に同作をもとにアニメーションシリーズ「離騒幻覚」を発表。2022年に個展「Kongkee: Warring States Cyberpunk」がサンフランシスコのアジア美術館で開催され、その後シカゴのWrightwood 659や香港の大館へと巡回。2025年、第18回イスタンブール・ビエンナーレ出展。
※ゲストはオンライン参加
映画をテーマに多世代で多様な人たちがつながる、まちに開かれた新しいコミュニティです。金沢21世紀美術館を拠点として、映画をみる、みせる、学ぶなどの活動を通して、映画の魅力を地域に発信しています。
【シンボルマークについて】
カメラの中に、「し・ね・ま」の手話のイラストが描かれており、映画を多様な人に開いていくといったコンセプトを表しています。
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]