オトボン・ンカンガ シェイプド・バイ・メニー 関連プログラム

アーティスト・トーク 「オトボン・ンカンガ シェイプド・バイ・メニー」

2025年9月27日(土)

インフォメーション

期間:

2025年9月27日(土)
14:00〜16:00

会場:

金沢21世紀美術館 レクチャーホール

料金:

一般1000円、学生無料

定員:

70名

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801

概要

ナイジェリア出身でベルギーを拠点に活動するアーティスト、オトボン・ンカンガを迎え、本展「シェイプド・バイ・メニー」のオープンを記念したトークイベントを開催します。
ンカンガは、土地や素材に刻まれた歴史や記憶を手がかりに、人と人、人と自然との関係性を織り合わせる表現を展開してきました。今回の展覧会のために、ンカンガは昨夏、石川県に滞在し、多くの職人たちと語り合いました。そこで出会った主に石川の職人たちと協働し、地域に受け継がれてきた技術や素材と、ンカンガ自身の能登半島で受けたインスピレーションを結びつけることで、新たな作品を生み出しました。
本トークでは、ンカンガ本人と、作品制作のコーディネーターを務めた宮越文美氏、また金沢学院大学名誉教授の山崎達文氏が登壇します。作家自身が展覧会に込めた思想や職人との対話から立ち上がった実践について語ります。作品を見るだけでは触れられない、その創造の広がりに出会う機会となります。

事前予約制、逐次通訳あり

登壇者

  • オトボン・ンカンガ

    1974年ナイジェリア、カノ生まれ、ベルギー、アントワープを拠点に活動。ンカンガは、ナイジェリアのオバフェミ・アウォロウォ大学で学び、その後パリ国立高等美術学校で学んだのち、アムステルダムのDasArtsで舞台芸術の修士号を取得。「すべてのものとダンスを踊って―共感のエコロジー」展(金沢21世紀美術館、2024年)では、大地と海の壮大なストーリーを4点の大規模なタペストリーで描く作品を出展した。

  • 山崎達文(金沢学院大学名誉教授)

    東京生まれ、横浜国立大学、金沢美術工芸大学、同大学院(漆芸専攻)修了。
    近代初頭以来、国策としての美術振興が新たな工芸観生成に及ぼした作用とその展開を研究する。金沢では、金沢卯辰山工芸工房の開設準備に従事、その後、金沢美術工芸大学、金沢学院大学で教鞭をとった。
    現在、石川県文化財保護審議会、金沢市文化財保護審議会、石川県立美術館運営委員会委員など。

  • 宮越文美

    コーディネーター。1990年福島県生まれ、金沢市在住。金沢美術工芸大学芸術学専攻卒業後、宮越仁美繍工房に所属。刺繍の技術を学びながら文化承継に関心を寄せ、「金沢・世界工芸トリエンナーレ」をはじめとした展覧会運営、パフォーマンス制作、アーティスト・イン・レジデンス等に携わる。行政や企業、工芸を含めたものづくりや表現活動する人、活動を下支えする現場技術者の間を行き交う「なんでも屋さん」。

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁 

協賛:

エルメス・ジャポン株式会社、エステックホールディングス株式会社

後援:

北國新聞社