SIDE CORE

2025年10月18日(土) - 2026年3月15日(日)

インフォメーション

期間:

2025年10月18日(土) - 2026年3月15日(日)

会場:

金沢21世紀美術館 展示室
7〜12、14

料金:

一般 1,200円(1,000円)
大学生 800円(600円)
小中高生 400円(300円)
65歳以上の方 1,000円
※本展観覧券は同時開催中の「コレクション展」との共通です
※( )内はWEB販売料金と団体料金(20名以上)
※当日窓口販売は閉場の30分前まで

休場日:

月曜日(ただし10月27日、11月3日、11月24日、1月12日、2月23日は開場)10月28日、11月4日、11月25日、12月29日〜1月1日、1月13日、2月24日

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800

SIDE COREは、ストリートカルチャーを切り口に「公共空間における表現の拡張」をテーマに活動するアートチームです。都市や路上で生まれる表現の可能性を探求し、公共空間を舞台としたプロジェクトベースの作品を多数発表してきました。彼らの作品は、その土地と風景に新たな視座を与えることを重視しています。本展では、SIDE COREが2024年度の当館アーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラムに参加し、金沢市内および能登半島で行ったリサーチと作品制作の成果を展示します。特に能登半島でのリサーチは、2024年1月1日に発生した能登半島地震を契機に行われ、震災がもたらした土地の変化への理解を深めることを目的としています。これまでの地域リサーチの蓄積を踏まえ、本展では「危機に対してアートは何ができるのか」という根源的な問いに挑戦し、SIDE COREの公共空間に対する独自の視点と、芸術がどのように社会に対して新たなバイパス(抜け道)としての可能性をもたらすのかを紹介します。

作家プロフィール

  • photo: Shin Hamada

    2012 年より活動を開始。メンバーは高須咲恵、松下徹、西広太志。映像ディレクターとして播本和宜が参加。公共空間におけるルールを紐解き、思考の転換、隙間への介入、表現やアクションの拡張を目的に、ストリートカルチャーを切り口として「都市空間における表現の拡張」をテーマに屋内・野外を問わず活動。近年の展覧会に「百年後芸術祭」(2024年、千葉、木更津市/山武市)、「第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」」(2024年、横浜市)、「山梨国際芸術祭 八ヶ岳アート・エコロジー2023」(2023年、山梨)、「BAYSIDE STAND」(2023年、BLOCK HOUSE、東京)、「奥能登国際芸術祭2023」(2023年、 石川、珠洲市) 、「rode work ver. under city」(CCBTアート・インキュベーション・プログラム)(2023年、目黒観測井横 空地)、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(2022 年、森美術館、東京)、「Reborn-Art Festival」(2022 年、2019年、2017年、宮城、石巻市)、「水の波紋展2021」(2021 年、ワタリウム美術館、東京)、「Out of Blueprints by Serpentine Galleries」(2020 年、NOWNESS、ロンドン)など多数。

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クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]