8 13

開館

金沢21世紀美術館

MENU

PROJECTプロジェクト

アンド21(芸術交流共催事業)

らまのだ 書き下ろし新作

2022年11月26日(土)、27日(日)

らまのだ『青いプロペラ』(Photo by 古里麻衣)

インフォメーション

期間:
2022年11月26日(土)、27日(日)
関連企画:2022年8月2日(火)〜5日(金)、7日(日)/8月20日(土)、21日(日)/9月25日(日)
会場:
金沢21世紀美術館 シアター21
料金:
チケット発売2022年9月中旬予定
(全席自由/税込)
●一般前売:3,000円 ※当日券は300円増
●高校生または15歳〜18歳のユースは無料招待あり

無料招待お申込みフォーム
託児サービス:
託児サービスをご用意しております。
有料・要申込・両昼公演のみ
TEL: 076-220-2815(託児室直通)
お問い合わせ:
らまのだ lamanoda@gmail.com
金沢21世紀美術館 交流課 TEL 076-220-2811

概要

石油ストーブが禁止されているくらいの、遠くない未来。30年ぶりの友の来訪。
変わり果てていた。
自分はどうだろう。
金持ちのボンボンだけど小遣いが少なくて勉強のできる、運動はできないけれどマラソンはそこそこ走れる「僕」は、そのまま中年になった。
でもね、自慢できることがある。
一度だけ、本気で銃口を向けられたことがあるんだ。
おもちゃじゃなく。
それから、きっと僕は変わったはずなんだ。
でもどうしてこんなに友は眩しいんだろう。

2020年春の公演延期から約3年、劇作家・南出謙吾の故郷石川県で念願の凱旋公演。金沢初演となる書き下ろし新作を上演。

脚本:南出謙吾
演出:森田あや
出演:谷恭輔(KAKUTA)

舞台監督:西村耕之
照明:南雲佑
音響:桜義一(劇団肋骨蜜柑同好会)
宣伝美術:HAMI
宣伝写真:古里麻衣
プロモーション映像:渡邊寿博(寿工房)
制作:小宮山雅美(KOMINOS)
企画・製作:らまのだ

上演スケジュール

11月26日(土) 14:00/19:00
11月27日(日) 14:00
受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前。

関連企画1:8月2日(火)〜5日(金)、7日(日)

らまのだワークショップ「セノグラフィーを探る」

はじめまして「らまのだ」です。
私たちは、演出家と劇作家のふたりだけのちいさな、演劇を創る団体です。
毎回作品に合わせて、俳優や音響家、照明家、舞台美術家たちの力を借り、一緒に作品を創っています。
ご縁があり、11月26日(土)~27日(日)に金沢21世紀美術館で私たちの作品を上演する機会をいただきました。
戯曲という二次元ですらない文学を空間に立ち上げる、セノグラフィーの可能性を他分野のアーティストと一緒に探ってみたいのです。
普段取り組んでいるアートとは違う演劇を創るこの過程を一緒に楽しんでみませんか。

戯曲とは:演劇の上演のために書かれた本。セリフとト書きという人物の動作や舞台効果などが書かれている。

対象者
北陸で美術を学んでいる学生、北陸でアート活動を行なっている方
※専攻アートのジャンルは問いません。演劇未経験者大歓迎です。

内容
・普段は違う分野のアートに携わるアーティストと、セノグラフィーの可能性を探る。
・他分野のアーティストと、同じ創作者として演劇の創作過程を体験する。
・相互にアイディアを巡らせることで、新しい表現の可能性を発見していきたい。
・2022年11月に金沢21世紀美術館で上演予定の作品の舞台美術のプランを一緒に考えてみたい。
このワークショップを通して、相互に今後の創作、生活や思考の刺激になったら嬉しいです。

舞台監督/舞台美術家や演出家の舞台美術に対する想いや考え方、仕組みなどを共有したのち、作品の短いシーンを使い戯曲からどのように舞台美術プランを一立ち上げられるかを一緒に考えてみるワークショップです。
戯曲に加え、実際に俳優の声や身体が及ぼす効果を試しながら、総合芸術としての演劇において、舞台美術はどんな可能性があるのかを探求し、実際に戯曲を使用して美術プランを一緒に考えてみます。

開催日時:2022年8月2日(火)〜5日(金)、7日(日)
8月2日(火)18:30~21:30
8月3日(水)18:30~21:30
8月4日(木)18:30~21:30
8月5日(金)18:30~21:30
8月7日(日)12:00~17:00 ※成果発表(予定)
受付・開場:ワークショップ開始の30分前

スケジュール詳細
2日(火)[解説1]舞台ってどうやってできてるの?
    戯曲から考えるセノグラフィー&舞台の裏側からみるセノグラフィー。
3日(水)[解説2]舞台空間を知ろう!大道具&セノグラフィーの考え方
4日(木)[実践1]戯曲を使ってセノグラフィーを考えてみよう!
5日(金)[実践2]11月に公演する作品に取り組んでみよう!〜作品理解と場面構想〜
6日(土)[実践3](実践2のプランを考えよう!)※ワークショップはお休みです。
7日(日)[実践4]プラン発表と検証

※ワークショップの進行によって内容が変更になることもあります。

場所
金沢21世紀美術館内 プロジェクト工房

参加料
全日通し 一般:2,000円、学生:1,000円(要学生証)
(1日のみご参加の場合は500円/1日)
※連続した内容になりますが、1日からでもご参加いただけます。

お申し込み
期限:8月1日(月) 23:59まで
申込は締め切りました。

講師
森田あや(らまのだ主宰/演出家)
プロフィールは、下記らまのだについて「構成員」を参照。

西村耕之(舞台監督/セノグラファー)
滋賀県大津市出身。桐朋学園芸術短期大学に入学後、演劇・スタッフの基礎を学ぶ。
卒業後、フリーの舞台監督として様々な小劇場作品に携わる。舞台監督を主体としつつ、演出部・舞台美術家としても活動している。
[主な関係作品]
・ミュージカル「黒執事 NOAH'S ARK CIRCUS」 演出・毛利亘
・久馬君と石田君の演 「生前葬ng♪」 演出・石田明(NONSTYLE)久馬歩(ザ・プラン9)
・内村光良単独ライブ 「内村文化祭'20配信」 演出・内村光良
・らまのだ「優しい顔ぶれ」 演出・森田あや
・PARCOプロデュース公演 「チョコレートドーナツ」 演出・宮本亜門 主演・東山紀之
・muro式.公演 「muro式.がくげいかい」 演出・ムロツヨシ
・劇団東京都鈴木区公演「リセマラ・ハイ!」 演出・鈴木智晴
・2.5次元ダンスライブTSUKIPROSTAGE 「月野奇譚 太極伝奇-金蘭之契-」

関連企画2:【上映会】8月20日(土)、21日(日)

過去の舞台8作品の映像をシアター21で上映します。

入場無料
出入自由
事前申し込み不要

場所:

金沢21世紀美術館 シアター21

対象者:
どなたでも

スケジュール:
8月20日(土)
11:00~12:10 「あたらしいニュース」2020年
12:20~12:42 「天気予報を見ない派」2016年
12:50~14:35 「明後日まで内緒にしておく」2017年
14:45~16:30「青いプロペラ」2015年

8月21日(日)
11:00~12:00 「終わってないし」2016年
12:10~12:40 「優しい顔ぶれ」2020年
12:50~14:35 「青いプロペラ」(再演)2018年
19:00~20:34 「未明かばんを閉じた」<R25ver.>2018年
※上映会の作品は変更になることもあります。

作品紹介:
「あたらしいニュース」(上演時間70分)

九条改憲の国民投票が迫り、特需に沸く零細ネットメディア制作会社。
だが、納品した記事に自衛隊からクレームがついた。ねつ造の疑いがかけられたのだ。
代理店も巻き込み彼らはもはや風前の灯だ。

「天気予報を見ない派」(上演時間22分)
10年ぶりに再会したかつての恋人。もはや埋められない溝。
多くを語らなぬ二人の自立と依存。
再演毎に手触りの変わる南出謙吾処女作品

「明後日まで内緒にしておく」(上演時間105分)
山奥にある全寮制の予備校。生徒たちは様々な問題を抱えている。
将来の不安、学業の不振、家族の問題・・・それを支える先生も危なっかしく頼りない。人は人を、どこまで支えられるのだろう。
幼いころ鉄棒を握った確かなあの感触。叱られた記憶。

「青いプロペラ」(上演時間105分)
山あいの小さな町の
老舗スーパーは、隣町の大型ショッピングセンターの
出店に揺れている。
反対運動を繰り広げるも従業員たちに切迫した様子は無く、
どこかその運命を受け入れているようにすら見える。
だが、かつてはそこも、地元商店街に壊滅的な打撃を与え出店したのだ。

「終わってないし」(上演時間約60分)
彼女が家を出て行った。

それからはずっとお客様センターに勤めている。1日50本ほどの電話を、取ってはきっている。

今はゲームににのめりこんでいる。町を造るのだ。現実と違って、この世界は毎日ちょっとずつでもちゃんとに前に進んでいる。理想の世界を追い求めて堅実に、堅実に。

突然女の子に好かれてしまって、すごく嬉しい。これは現実のほう。

「優しい顔ぶれ」(上演時間30分)
重篤な妻を献身的に看病する夫。だがその夫の献身は、夫の不倫相手の女の、我慢と配慮によって支えられている。妻がかつて参加していたデモ行進のシュプレヒコールは、はるか遠くに響くだけ。

「未明かばんを閉じた」<R25ver.>(上演時間94分)
旅の途中で鞄を盗まれた。
鞄の中に入っていたもの。
後悔と少しばかりの成功、長年かけて作り上げた自分らしさ。
すべてを失い身軽になった。
一番気の合う人と、一緒になれないのは、なんで。

関連企画3:【ワークショップ】8月20日(土)、21日(日)

会話劇のワークショップ
劇作家、演出家らまのだの作品を使って、実際にセリフを声に出してみませんか?

日程
8月20日(土)17:00~19:00
講師:南出謙吾(劇作家)

8月21日(日)15:00~17:00
講師:森田あや(演出家)

※連続する内容ではございません。
※講師プロフィールは下記「らまのだとは」構成員をご覧ください。

対象:
演劇に興味のある方。未経験者大歓迎。年齢性別不問。

参加費:
500円/1コマ

申し込み:
下記URLよりお申し込みください。
会話劇のワークショップお申込フォーム
※お申し込みから2日以内にご連絡いたします。

場所:
金沢21世紀美術館 シアター21

関連企画4:【リーディング発表】9月25日(日)

らまのだの代表作「青いプロペラ」をリーディング発表してみます

石川のとある地域を舞台にした方言芝居「青いプロペラ」をお客さんの前でリーディングしてみませんか?
日本劇作家協会新人戯曲賞の最終選考に残りつつも惜しくも受賞を逃したらまのだ旗揚げ作品「青いプロペラ」。私たちの出発店でもある大切な作品を、南出謙吾の故郷石川で、作品の解釈を深めながら、リーディング上演を行います。

対象:
演劇に興味のある方。稽古・本番に参加可能な方。未経験者大歓迎。年齢性別不問。

作品:
「青いプロペラ」
作:南出謙吾 演出:森田あや

〔あらすじ〕
山あいの小さな町の
老舗スーパーは、隣町の大型ショッピングセンターの
出店に揺れている。
反対運動を繰り広げるも従業員たちに切迫した様子は無く、
どこかその運命を受け入れているようにすら見える。
だが、かつてはそこも、地元商店街に壊滅的な打撃を与え出店したのだ。

 <オーディション>
 日程:

 8月20日(土)20:00~21:00
 8月21日(日)17:00~18:00
 ※どちらか1日にご参加ください。

 場所:金沢21世紀美術館 シアター21
 ※詳細は申し込みいただいた方のみにご連絡いたします。

 申し込み:
 下記URLよりお申し込みください。
「青いプロペラ」リーディングオーディションお申込フォーム
 ※お申し込みから2日以内にご連絡いたします。

 役柄
 ※年齢は実際の年齢とは関係ありません。
 ・男性30代後半 マルエイ鳥越店の新米店長 1名
 ・女性40代前半 惣菜部チーフ 1名
 ・女性30代半ば 惣菜担当 1名
 ・女性20代半ば 惣菜担当 1名
 ・男性30歳前後 精肉部サブチーフ 1名
 ・男性50代半ば 精肉部チーフ 1名
 ・女性20代前半 レジ担当 1名
 ・男性40代半ば 出入りの運送会社 1名

 稽古:作品を読み込んでみる(作品解釈)
 8月27日(土)18:00~21:00
 8月28日(日)18:00~21:00
 9月3日(土) 18:00~21:00
 9月4日(日) 18:00~21:00
 9月21日(水)19:00~21:00
 9月22日(木)19:00~21:00
 9月23日(金)19:00~21:00
 9月24日(土)の通し稽古 12:00~18:00
 ※稽古場所は参加者にご連絡いたします。

 <発表>
 日時:
 9月25日(日) 14:00~

 場所:
 金沢21世紀美術館レクチャーホール

その他:
・オーディション、及び稽古、本番の参加費用はかかりません。
・稽古、及びリーディング出演に対しての報酬はございません。
・新型コロナウイルス感染症の感染状況などにより、ワークショップ、リーディングの内容が変更または、
中止となる場合があります。予めご了承ください。
・37.5℃以上の発熱等、体調が優れない場合のご参加はご遠慮ください。
・マスクを着用の上、入室時には検温にご協力ください。
・手指消毒、換気等の感染予防対策にご協力ください。

出演者プロフィール

Photo by Aikawa Hiroaki

谷恭輔(KAKUTA)

大阪府出身。
舞台、映像と幅広く活躍しながらも、
一方でお笑い畑出身という異色の経歴を持つ。
近年は話題作への出演も多数。
【出演作】
『天国と地獄~サイコな2人~』 幅健太郎 役(TBS)
『推しの王子様』 織野洋一郎 役(フジテレビ)
『インビジブル』 近松延武 役(TBS)など

らまのだについて

ご挨拶
はじめまして、「らまのだ」です。
金沢での上演は、ひとつの夢でした。
石川県出身の劇作家南出謙吾が、筆の壁に苦しむ中初めて郷土の石川を描き、演出家の森田あやは、突然目の前に現れた石川という土地に何度も足を運び作品を創り上げました。それが旗揚げ作品「青いプロペラ」となり、らまのだの代表作になりました。石川は、私たちにとって、勝手な思い入れと思い込みの入り混じった、特別な場所なのです。どうぞ、よろしくお願いします。

らまのだとは?
石川県出身の劇作家・南出謙吾と演出家・森田あやで演劇作品を創作をする団体。2015年旗揚げ。緻密に構成された会話劇で、人間の本質的な不合理さ、悲哀を、ときに滑稽に描きつつも、丁寧に浮かび上がらせます。2016年、劇作家の南出が日本劇作家協会新人戯曲賞を、演出家の森田が日本演出者協会主催「若手演出家コンクール2016」優秀賞をダブル受賞。2018年、若手アーティストの登竜門「シアタートラムネクストジェネレーションvol.11」に選出。

構成員

森田あや(主宰・演出)
神奈川県生まれ。演出家、俳優。2015年「らまのだ」を旗揚げ。日本演出者協会主 催「若手演出家コンクール 2016」にて優秀賞受賞。俳優同志と共に「海外戯曲をやってみる会」を運営。息抜きは、野球とイヌ。

南出謙吾(劇作)
石川県生まれ。劇作家、演出家、俳優。第21回日本劇作家協会新人戯曲賞で『ずぶ濡れのハト』が最終選考選出、第2回希望の大地の戯曲北海道戯曲賞を『終わってないし』にて、第7回希望の大地の戯曲北海道戯曲賞を『夕映の職分』にて、それぞれ優秀賞を受賞。『触れただけ』にて第22回日本劇作家協会新人戯曲賞受賞。

アンド21

「アンド21」は、地域文化の活性化を支援すべく、金沢21世紀美術館が芸術性と創造性に富み地域交流と次世代育成につながる事業を公募・採択し、共催事業として広報・制作面で主催者をサポートする事業です。アンド21 芸術交流共催事業

主催/ほか

主催:
らまのだ
共催:
金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]
協賛:
46000株式会社(CORN)、旅音
企画・制作:
らまのだ
協力:
金沢美術工芸大学彫刻専攻