アンド21(芸術交流共催事業)

安永哲郎事務室『Memories of Shelter 坂本美雨 feat. 平井真美子』

2021年12月26日(日)

インフォメーション

期間:

2021年12月26日(日)
【昼の部】14:00 開演(13:30開場)【夜の部】17:30 開演(17:00開場)

会場:

金沢21世紀美術館 シアター21

料金:

【全席自由】
大人 6,000 円
中学生以下(未就学児含む) 1,500 円
※税込
金沢21世紀美術館より高校生をご招待します
申込は当ページで4/29より受付けます
(招待者数は各回に制限があります)

チケット取扱:

●事前予約
予約チケット購入はこちら

●当日券の販売
当日券 ¥6,000円(現金精算のみ)
【昼の部】13:00より【夜の部】16:30より、シアター21入口受付にて先着順に販売いたします。(売り切れ次第販売終了)

友の会会員特典:

友の会会員の方は優先入場できます。開場時間までにお集りください。(入場時要会員証提示)
※チケット料金の割引はありません。

お問い合わせ:

安永哲郎事務室
info@jimushitsu.com
金沢21世紀美術館 交流課
TEL 076-220-2811
MAIL event_k@kanazawa.jp

概要

このイベントは5月30日から12月26日に開催日時を延期しました。

“シェルターに集うように静謐で親密な音楽体験”がテーマの「Memories of Shelter」は、安永哲郎事務室とミュージシャンの坂本美雨を中心に、これまで様々なジャンルのアーティストを招いて空間を作り上げてきたサウンドパフォーマンス・プロジェクトです。金沢では初めての公演となる今回は、ピアニストの平井真美子らを迎えます。

豊かに響き合う歌声とピアノを中心に、金沢在住の白鷺美術による舞台美術や、写真家の前康輔による作品投影などとともに、五感を優しく刺激する滋味深い体験をお届けするまたとない機会となります。

2011年の東日本大震災で経験した「不安の中でも人々が集い、寄り添い合う
ことへの希望」をインスピレーションに、親密な時間の共有をコンセプトとして続けてきたこのプロジェクトが、あらたな困難の時代に直面する人々のささやかな希望になることを願っています。


出演:坂本 美雨(ヴォーカル)、平井 真美子(ピアノ)
写真投影:前 康輔
美術/照明:白鷺美術
音響:Fly Sound
企画・制作:安永哲郎事務室

プロフィール

  • 坂本 美雨(さかもと・みう)|ミュージシャン

    1980 年、音楽一家に生まれ、東京とNY で育つ。1997 年歌手デビュー。音楽活動に加え、執筆活動、ナレーション、演劇など表現の幅を広げ、ラジオではTOKYO FM 他全国ネットの「ディアフレンズ」のパーソナリティを2011 年より担当。村上春樹さんのラジオ番組「村上RADIO」でもDJ を務める。2020 年、ユニット「おお雨(おおはた雄一+ 坂本美雨)」待望のアルバム「よろこびあうことは」を発表。森山開次演出舞台『星の王子さま- サン= テグジュペリからの手紙』に出演。動物愛護活動に長年携わり、著書「ネコの吸い方」や愛猫サバ美が話題となるなど、" ネコの人" としても知られる。一児の母であり、猫と娘との暮らしも日々綴っている。

  • 平井真美子(ひらい・まみこ)|作曲家/ピアニスト

    作曲家、ピアニスト。誰の心にも去来する想いを綴るような、親しみやすく美しく前向きなメロディーを紡ぐ。映像音楽を中心に活動し、TV 番組では、「にっぽん縦断こころ旅 」「過保護のカホコ」「同期のサクラ」「神様のカルテ」など、映画では、「60 歳のラブレター」「白夜行」「ボクは坊さん。」「恋妻家宮本」「そらのレストラン」などがある。また、日々の想いをメロディーにトランスレートして書き綴る "Piano Diary"をライフワークとし、オリジナル・ピアノソロアルバム「夢の途中」などを発表。近年、アーティストへの楽曲提供も行うほか、ピアノピース仕様の楽譜シリーズ 「Music Score for Piano Mamiko Hirai」、ピアノソロ楽譜集「平井真美子 劇伴ピアノ作品集1」をリリース。2012 年、新進気鋭のアーティストに贈られるアメリカの S&R WashingtonAward 受賞。2017 年 ワシントン D.C. にて 1935 年より続くNational Cherry Blossom Festival のオープニングアクト作曲・出演。

  • 安永哲郎(やすなが・てつろう)

    エレクトロ・アコースティックユニットminamo の電子音奏者として活動を開始。多数のCD 作品リリースや国内外での公演を重ねる。また、音楽や美術にまつわる企画制作プロジェクト「安永哲郎事務室」を創設しコンサートや展覧会などを主催するほか、編集、執筆、選曲などの活動を続けている。これまでKAAT 神奈川芸術劇場「キッズ・サマー・パーティー2018/2019」プロデュース、アルスエレクトロニカセンター「Story Weaver」(2015 年アーツカウンシル東京助成プログラム)演出・制作などを手がけたほか、2016 年には外務省「日本ブランド発信事業」の採択を請け、南米アルゼンチンとウルグアイでレクチャー&ワークショップを実施した。

  • 前康輔(まえ こうすけ)

    写真家。高校時代から写真を撮り始め、主に雑誌、広告でポートレイトや旅の撮影などを手がける。 2015 年には写真集「倶会一処」を発表。
    前康輔 公式 WEBサイト

  • 白鷺美術

    金沢市柿木畠にて一軒家を改装したスペースでアートや音楽、映像のあるバー、喫茶を運営し、日常的に展示会や演奏会等の企画を行なっている。また店舗以外でも照明を用いた演出で様々なアーティストと携わり、近年は自作の照明やオブジェを用いて物語性のある独自の演出を展開している。
    光と影のインスタレーション「囁く種子」、「conductellstion」(金沢市民芸術村 企画構成/照明演出 2020年)、「Phantasos 」麋角解〜さわしかのつのおつる mama!milk, sawa hiraki & shirasagi-art (金沢アートグミ 照明演出/インスタレーション 2020年)、メトロポリス伴奏付上映会 ver.2021(KAAT神奈川芸術劇場 自作装置/インスタレーション 2021年)

『Memories of Shelter』とは

  • 安永哲郎事務室とミュージシャンの坂本美雨が中心となり、“シェルターに集うように静謐で親密な音楽体験” をテーマに、様々なジャンルのアーティストを招いて展開するサウンド&アートパフォーマンス・プロジェクト。これまでにおおはた雄一(おお雨)、世武裕子、田辺玄、内田輝、COINN といったミュージシャンをはじめ、照明、映像、フラワー、フードなど多様なジャンルのアーティストを迎え、東京・原宿のTOT STUDIO を拠点に6回の公演を重ねてきた。

アンド21

  • 「アンド21」は、地域文化の活性化を支援すべく、金沢21世紀美術館が芸術性と創造性に富み地域交流と次世代育成につながる事業を公募・採択し、共催事業として広報・制作面で主催者をサポートする事業です。アンド21 芸術交流共催事業

新型コロナウイルス感染拡大予防のための対策について

  • 新型コロナウイルス感染拡大予防のための当館の取り組みにご理解とご協力をお願いします。

    新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて実施します。参加者の皆さまには次の点についてご協力、ご了承をお願いいたします。
    ● マスクの着用及び咳エチケットの励行をお願いします。
    ● 体温が37.5℃以上ある方は参加をお断りいたします。
    ● PCR検査で新型コロナウイルス陽性とされた方との濃厚接触がある場合並びに過去2週間以内に入国制限、入国後の観察期間を必要とされる国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある場合は参加をお控えください。
    ● 手指の消毒や手洗いの徹底をお願いします。
    ● 万が一、開催日以降に感染発生が確認された場合、お名前、ご連絡先を保健所など行政機関に提供する場合があります。
    ● その他新型コロナウイルス感染症対策について詳しくはこちらでご確認ください。
    ● 感染状況によっては公演の開催に変更が生じる場合があります。

クレジット

主催:

安永哲郎事務室

共催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]

協力:

Precious Little Place、株式会社KSR、FairyButton

後援:

北國新聞社