自治区 2021 分断の時代に vol.2

高山明 / Port B 「ワーグナープロジェクト@金沢21世紀美術館」

2022年1月8日(土) - 2022年2月6日(日)

インフォメーション

期間:

2022年1月8日(土) - 2022年2月6日(日)
昼の部 10:00〜18:00 / 夜の部 18:00〜21:50

会場:

金沢21世紀美術館
展示室13

休場日:

月曜日、1月11日(火)
※ただし、1月10日(月・祝)は開場

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館
TEL 076-220-2801 / 076-220-2811

概要

高山明/ Port B WAGNER PROJECT @KANAZAWA
ヒップホップの学校@金沢を開校!

金沢21世紀美術館の長期プログラム「自治区」は、美術に限らず科学、歴史、社会学など、学際的に他の領域を横断しつつ、年間を通してライブ、映像上映、トークシリーズ、滞在制作、身体表現など多様なプログラムを継続的に実施してきました。外部コミュニティとの連携・協働を通じて、これまでの美術の領域を超える実験的な活動を行っています。
〈自治区2021 分断の時代に〉は、小泉明郎と高山明による、2回シリーズでご紹介します。行きすぎた市場経済を背景に効率と競争の社会が加速化し、人々の間に格差・対立と分断を生んでいる現代社会。コロナ禍によって顕在化した制度の歪みや行き場のない感情の溜った現実について、私たちはどのような態度で向き合えば良いのでしょうか。2人のアーティストの作品と活動を通して、自分ごととして考える機会になる場を開きます。
現実の都市空間でツアー・パフォーマンスなどのプロジェクトを展開している高山明/Port Bが、「自治区」に登場!2017年より開催している『ワーグナー・プロジェクト』のひとつとして「ヒップホップの学校@金沢」を開校します。
『ワーグナー・プロジェクト』は、ワーグナーのオペラ『ニュルンベルクのマイスタージンガー』で描かれた"歌合戦"をヒップホップに接続するプロジェクトです。ヒップホップは黒人文化の象徴として70年代に始まりました。路上で生まれた詩をビートに乗せたラップ音楽、ブレイク・ダンス、スプレーで街に描き込まれたグラフィティ・アート。その後は民族、地域、年齢や時代を超えてファッションや生き方にも影響を与え、今や全世界を席巻するカルチャーに発展しています。ヒップホップは自由な表現を通じて、互いの存在を認め合うコミュニケーション・ツールとしても有効なのではないか。学びの空間を作ることでそれを示したいというのが、「ヒップホップの学校@金沢」です。

※内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。ご了承ください。

WAGNER PROJECT 特設サイト

最新情報はInstagramをチェック
WAGNER PROJECT Instagram

ヒップホップの学校 展示(昼の部)

  • 『ワーグナー・プロジェクト@金沢21世紀美術館』イメージ図

    10:00〜18:00
    昼の部は、これまで横浜、フランクフルト、大分で開催してきた学校の様子(レクチャー、ワークショップ、オーディション、ライブ、サイファー)などを含めた約150時間に及ぶアーカイブ映像を展示します。映像が教材となり、初めての方でもヒップホップが何かを学ぶには最適な自習空間です。『ワーグナー・プロジェクト』のためにボムされたsnipe1によるグラフィティも必見!

ヒップホップの学校 スクール(夜の部)

  • 『ワーグナー・プロジェクト』横浜, 2017

    夜の部は、展示室を自由に使える&滞在できるオープン・スクールとして開放します。ラップ・DJ・MVなどのクラスやワークショップは誰でも予約なしで参加・見学ができます。様々なゲストを交えてのレクチャーやトークはオンライン配信での聴講も可能です。週1で開催されるダンスセッションや、バトルイベントなど日々生成変化する場としての『ワーグナー・プロジェクト』をお楽しみください!

  • 開催予定のプログラム

  • OPENING PARTY・2DAYS

    1/8(土)、9(日) 各日18:00〜
    初日2日間はオープニング・パーティをやります!気軽に遊びに来てね!
    『ワーグナー・プロジェクト@金沢21世紀美術館』の開催にあたり、初日にオープニング・パーティを行います!1ヶ月間のオープン・スクールとは?どんなクラスやワークショップ、イベントなどが開催されるのか?などについて紹介します。ぜひお気軽にご参加ください!

  • HIP HOP講義 "私たちを変えるストリートカルチャー"(毎週火曜)

    毎週火曜 18:00-19:30  
    1/8(土)、1/9(日)、1/18(火)、1/25(火)、2/1(火)
    TEACHER:荏開津広
    [1] HIP HOPの何が特別か?
    [2] フリースタイルラップとヒップホップリリシズム
    [3] BLMとヒップホップのサウンド
    [4] ブレイクダンスはどうやって始まったか

  • レクチャー "ストリート/パフォーマンス試論"

    前半:1/10(月) 18:00-18:45
    後半:2/4(金) 18:00-18:45
    TEACHER:高山明
    演劇を拡張し、社会と芸術表現との接続を追求する演出家・高山明。ストリートアートと言われるヒップホップにおいて、改めて「ストリート」とは何か、「パフォーマンス」とは何か、を考える連続レクチャー。
    【ZOOMウェビナー・リアルタイム配信】https://us02web.zoom.us/j/86793568766
    ウェビナーID​:​867 9356 8766

  • DANCE SESSION (毎週木曜)

    毎週木曜 18:00-20:00  
    1/13(木)、2/3(木) ※1/27(木)は中止となりました。
    HOST:YUuKA
    DJがプレイする曲に合わせて自由に踊れる&遊べる空間で、音楽を楽しみながらお互いから学ぶ★踊りながらルーティン作りや全員でのショー作りにも挑戦!

  • 思想編+実践編 "武器としてのヒップホップ"

    1/14(金) 19:00-21:00
    TEACHER:ダースレイダー
    パリ生まれ、東大を中退しラッパーになった日本のヒップホップシーン最重要人物の1人、ダースレイダーがHIPHOPを生きてきたなかで得た哲学について著した最新刊『武器としてのヒップホップ』(幻冬社)に即して語る思想編、ラップの技術を磨くワークショップの形をとる実践編!

  • "金沢のヒップホップ・ヒストリー"

    1/15(土) 18:00-19:00
    MEDIATE a.k.a. SHAFT / DJ KOICHIRO / 大谷内真郷 (YOCO ORGAN) / CARREC / 荏開津広 / ダースレイダー
    金沢ローカルのヒップホップヒストリーについて、当時のリリース音源やイベントをもとにその変遷を辿ります。貴重な証言が飛び出すトークに期待!

  • 解説トーク "地域別のインディラップの歩みと事例紹介"

    1/15(土) 19:10-20:10
    TEACHER:Genaktion
    山口功一郎 / 荏開津広 / ダースレイダー
    「Indie Rap Archive」著者であるGenaktion氏をゲストに招き、なぜ皆がIndie Rapに夢中になったのか?という問いに迫ります。Indie Rapの歴史・その優位性、トピックとなる楽曲紹介に「Non Phixion / The Future Is Now」のアルバムを加えて解説。金沢は90年代中期よりUnderground Hip Hopが他地域よりも根付くことが早く、Indie Rap愛好家の人口も首都圏以外では圧倒的に多く存在する理由について考察!

  • TALK "HIPHOP DJ進化論"

    1/16(日) 18:00-19:00
    TEACHER: DJ JIN(RHYMESTER)
    CARREC / 荏開津広 / ダースレイダー
    一言にDJと言っても実は色んなスタイルがある!HIPHOP DJにしか出せないオリジナリティーとは?活動33年目を迎えても今なお進化し続けるRHYMESTERのDJ JIN氏がその極意を伝授!

    【ZOOMウェビナー・リアルタイム配信】https://us02web.zoom.us/j/84545726061
    ウェビナーID​:845 4572 6061

    ※DJ JIN氏はリモート出演となります

  • MUSIC VIDEO

    1/16(日) 18:00-20:00
    TEACHER:Mr.麿(スタジオ石 / stillichimiya)
    今や音楽のプロモーションツールとしてベーシックなものとなったミュージックビデオ。毎日数多くのビデオ作品が発表される中で独自の世界観を表現するスタジオ石の仕掛け人「Mr麿」をゲストにその秘密に迫る!

  • 上映+アフタートーク ドキュメンタリー映画 "街は誰のもの?"

    1/21(金) 19:00-21:30
    アフタートーク:阿部航太 + yakut.adan.oshi(PROPO)+ 荏開津広
    「ワーグナー・プロジェクト」のグラフィックデザインを手掛ける阿部航太による、半年間のブラジル滞在で偶然出会ったグラフィティライターたちを追ったドキュメンタリー映画『街は誰のもの?』を鑑賞。上映後は金沢でストリートアートやグラフィック制作を行うyakut.adan.oshi(PROPO)と街とアートの関係についてトークを繰り広げます。

  • EVENT《DANCE BATTLE》

    1/22(土) 18:00-20:00
    produce by SIMPLE
    フリースタイル・クルーバトル。
    16チーム限定&賞金をかけてダンスバトル!

    winner prize ¥10,000
    entry free
    host & mc: kuma
    judge: shun / right / kaisei neptune
    dj: ko-ta / mitsuki

    ※エントリーはチーム名、人数、ジャンルを明記の上、@simple_dance_eventまでDMでご連絡下さい。

  • ローカル・セッショントーク "ビジネスにおけるヒップホップイズムとは?"

    1/23(日) 18:00-19:00
    もはや音楽ジャンルとしてだけではない、精神性としてのヒップホップを体現し金沢で独自のビジネスを展開する仕掛け人が集結!
    辻野実(株式会社SCARAMANGA・代表取締役 / NOTONOWILD代表)
    坂 圭司(株式会社FURAZOA / 株式会社アルトカラム代表取締役)
    NAO GECKO(ゲッコ洞店主 / カレー)

  • 音楽談義 "サンプリングってなに?"

    1/23(日) 19:10-20:10
    TEACHER: 堂井裕之(エブリデイ・レコード店主) / DJ U-1(DJ)
    ヒップホップミュージックの音作りにおける最も重要な要素「サンプリング」の面白さとは?サンプリングに使用されたレコードを聞きながら金沢のミュージックフリーク2名が行う ”タメになる” 音楽談義★

  • GRAFFITI スタイル解説+ WORKSHOP "グラフィティ入門 + タギングWORKSHOP"

    1/28(金) 19:00-
    TEACHER: snipe1 / yakut.adan.oshi(PROPO)/ 荏開津広
    グラフィティといっても種類は様々、独自の文化とルールがある!? 世界中のグラフィティコミュニティを巡ってきたsnipe1によるグラフィティのスタイル解説を聴講し、「タギング」に挑戦してみよう!

  • EVENT《RAP BATTLE》

    1/29(土) 18:00-20:00
    GUEST MC:サイプレス上野
    全国で数多くのラップバトルイベントが行われる中、美術館でラップバトルが開催されるのは全国初!?挑戦者求ム!

  • ダンスレクチャー "ABOUT THE DANCE & BLACK CULTURE"

    1/30(日) TBA
    GUEST:DJ U-KEY / Yuwee Bilson (Honey Bun / Rock Button)
    HOST:YUuKA(BeeDo / Eos) 
    ダンスの歴史に欠かせないブラックカルチャーについてのレクチャー。

  • RAP講義 実地編 "フリースタイルラップとヒップホップリリシズム"

    1/30(日) TBA
    GUEDT:HUNGER(GAGLE)
    聞き手:荏開津広 / 0081(YOCO ORGAN)/ CARREC
    世界中の様々なジャンルの音楽に取り入れられているラップという歌唱法。その中でも即興で行う「フリースタイルラップ」と作詞における「リリシズム」をテーマにゲストを迎えて濃密トーク!

  • トークセッション "After 6 楽曲徹底解剖"

    2/2(水) 19:00-20:00
    TEACHER: DJ JIN(RHYMESTER)

    CARREC
    RHYMESTERが2018年にリリースしたDJ JINプロデュース楽曲「After 6」での実際の製作画面+レアなデモ音源を交えながら本人自らが徹底解剖を行う超絶貴重なトークセッション!

    【ZOOMウェビナー・リアルタイム配信】

    ※DJ JIN氏はリモート出演となります

  • 《BLOCK PARTY・DAY1》
    2月5日(土) 18:00-20:30

    DJ:U-KEY / Kou
    LIVE:Buddy / KMR / よだか ★インタビュートーク
    DANCE SESSION:YUuKA / GOSHOW / ASUMI / TOMOYA / KAZUMA / ANZU
    LIVE:YOCO ORGAN / HUNGER (GAGLE) ★インタビュートーク

    《BLOCK PARTY・DAY2》
    2月6日(日) 18:00-20:30

    「WAGNER PROJECT@金沢」ふりかえりTALK:
    高山明 / 田中沙季 / 荏開津広 / snipe1 / KOICHROO / 大谷内真郷 / CARREC
    DJ:KOICHROOO
    スペシャルトークセッション:CARREC / 荏開津広
    DJ:CARREC

プロフィール

  • 高山 明(総合ディレクション)

    1969年生まれ。2002年、演劇ユニットPort B(ポルト・ビー)を結成。実際の都市を使ったインスタレーション、ツアー・パフォーマンス、社会実験プロジェクトなど、現実の都市や社会に介入する活動を世界各地で展開している。近年では、美術、観光、文学、建築、都市リサーチといった異分野とのコラボレーションに活動の領域を広げ、演劇的発想・思考によって様々なジャンルでの可能性の開拓に取り組んでいる。東京藝術大学大学院映像研究科教授。Port B主宰。
    http://www.portb.net/

  • 小林恵吾(空間デザイン)

    1978年、東京生まれ。2002年早稲田大学理工学部建築学科卒業。2005年ハーバード大学大学院デザイン学部修士課程修了後、2012年までOMA/AMOロッテルダム事務所に勤務。代表レム・コールハースと共に主に北アフリカや中東地域のプロジェクトを多数担当。その後、早稲田大学理工学研究科建築学専攻助教を経て2016年より同大学准教授。設計事務所NoRA共同主宰。主な作品に「2014年ヴェネチア建築ビエンナーレ日本館展示計画」、「ワセダライブハウス」、「Gordon Matta-Clark展会場計画」など。

  • 荏開津広(ライター/DJ/東京藝術大学非常勤講師)

    執筆/DJ/京都精華大学、立教大学非常勤講師。ポンピドゥー・センター発の映像祭オールピスト京都プログラム・ディレクター。90年代初頭より東京の黎明期のクラブ、P.PICASSO、ZOO、MIX、YELLOW、INKSTICKなどでレジデントDJを、以後主にストリートカルチャーの領域において国内外で活動。著書に『人々の音楽について』(EDITION OKFRED、2010年)、共訳書に『サウンド・アート』(フィルムアート社、2010年)。主なキュレーションに『サイドコア 身体/媒体/グラフィティ』(2013年)、プログラム・ディレクションに『ポンピドゥー・センター公式映像祭 オールピスト東京』(2014年)など。
    https://kompass.cinra.net/article/201912-egaitsuwatanabe_kngsh

  • ダースレイダー(ヒップホップ・ミュージシャン)

    1977年、フランス・パリ生まれ。ロンドン育ち、東京大学中退。ミュージシャン、ラッパー。吉田正樹事務所所属。2010年に脳梗塞で倒れ、合併症で左目を失明。以後は眼帯がトレードマークに。3ピースバンド、ベーソンズのボーカル。オリジナル眼帯ブランドO.G.Kを手がけ、自身のYouTubeチャンネルから宮台真司、神保哲生、プチ鹿島、小西克哉らを迎えたトーク番組を配信している。著書「NO拘束〜ダースレイダー自伝」「MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門」など。

  • snipe1(グラフィティ・ライター)

    日本人グラフィティライターの先駆者として知られるsnipe1は、1990年代初頭のNYグラフィティ界に10代で身を投じ、その後世界中のグラフィティコミュニティを巡りコネクションを築いた後に帰国。活動の拠点を日本に移し、今日までの日本におけるグラフィティカルチャーの興隆に多方面で尽力してきた。2018年、自身初となるソロエキシビションを、村上隆が運営するHidari Zingaroにて開催し、好評を得る。ストリートカルチャーの感性に基づきながらも、グランジとも言うべき「汚さ」のエッジを取り入れた、ダーティかつ誰にも似ない独自なスタイルを貫くsnipe1のグラフィティは、常に固定観念を破壊する危うさをはらんでおり、LA、NY、バンコク、香港、メルボルンなど、世界中の前衛ギャラリーにて今もなお、アート界をボミング中である。

  • DJ JIN(RHYMESTER)

    日本を代表するヒップホップ・グループ、RhymesterのDJであり、クラブ・プレイや楽曲提供でも活躍。自身が担当する音楽FM番組「Joint & Jam」はJFN系列全国25局ネットで放送開始から12年目に突入。
    https://twitter.com/_dj_jin_
    https://www.instagram.com/__dj_jin__/
    https://www.mixcloud.com/djjin/stream/

  • サイプレス上野

    サイプレス上野とロベルト吉野のマイクロフォン担当。通称『サ上』。
    2000年にあらゆる意味で横浜のハズレ地区である『横浜ドリームランド』出身の先輩と後輩でサイプレス上野とロベルト吉野を結成。2007年に1stアルバム「ドリーム」を発表以降、通算7枚となるアルバムをリリース。"HIP HOPミーツallグッド何か"を座右の銘に掲げ、ロックフェスへの出演やアイドルとの対バンなど、ジャンルレスな活動を繰り広げ、ヒップホップリスナー以外からも人気を集めている。
    2020年には、サイプレス上野とロベルト吉野の結成20周年を迎え、親交のあるアーティストとのコラボアルバム「サ上とロ吉と」をリリース。
    また、3DCG YOUTUBE LIVE「WONDER WHEEL」、Abema TV「Music水曜The NIGHT」、FMヨコハマ「BAYDREAM」のメインMC、テレビ東京「流派-R」レギュラーコーナー、TVCMナレーションなど、越中詩郎級の『やってやるって!』の精神で多方面に進撃中。
    http://sauetoroyoshi.com

  • HUNGER(GAGLE / Jazzy Sport / 松竹梅レコーズ)

    仙台拠点のヒップホップユニット「GAGLE」のMC。雪国育ち。ラップの可能性をハングリーに追求する北の異端児。ライブを軸にした粘り強い活動で着実に信頼を獲得。日本のヒップホップクラシックとの呼び声が高い「雪ノ革命」「屍を越えて」etc… 名曲を生み出した。近年はラジオ番組のMC、審査員などマルチな活動でヒップホップカルチャーの普及に貢献。2003年より「松竹梅レコーズ」を主宰。地元仙台のアーティストの音源制作や海外のアーティストとの連携プロジェクトを展開。2021年現在、110作品以上リリースしている。コロナ禍においては「朝からハンガー」など新しいライブ配信を企画、既に200回以上実施している。

  • Mr麿(みすたーまろ)

    1982年、山梨県生まれ。2004年からラップグループ「stillichimiya」のメンバーとして音楽活動を行う。TVドラマのADを経て、2010年より同じく「stillichimiya」のメンバーであるMMMと「スタジオ石」を結成。ミュージックビデオの制作を始める。以後、stillichimiyaをはじめ、NORIKIYO、FNCYなどヒップホップを中心としたアーティストのMVを制作。
    2015年より「映像制作集団 空族」の作品に参加する。
    2016年 映画「バンコクナイツ」撮影・編集
    2019年 映画「典座 -TENZO-」撮影・編集

  • 大谷内真郷(YOCO ORGAN / EVENKICK)

    金沢を中心に活動するラップデュオ「YOCO ORGAN」ラッパー、プロデューサー。自身のミュージックビデオの企画、撮影編集や企業自治体等の映像コンテンツ制作も手がける。また金沢科学技術大学校 映像音響学科では後進の育成にも携わっている。

  • CARREC

    石川県金沢市出身のDJ・音楽プロデューサー・ビートメイカー。​韻踏合組合-前人未踏(CARREC REMIX)をはじめとした斬新すぎるサンプリングセンスでこれまでにHIDADDY,MEGA-G,DARTHREIDER,EL DA SENSEI(Artifacts),N.E.N,崇勲,Zoomgalsなど様々なHIPHOPアーティストのビートを調理する通称「和の鉄人」
    https://carrecbeats.com/

  • YUuKA(BeeDo,EoU)

    北陸を代表するFemale Hiphop Dancerの一人。地元石川県だけにとどまらず北陸三県をまたにかけて活動中。17歳という若さでダンス講師としてのキャリアをスタートさせ、これまでに手がけたKids Unitがとった賞は数知れず。最近では所属するダンスチーム''BeDoo''としてShowをしたり、"Eyez On U''として単独公演やイベントを主催したりとマルチに活動の場を広げている。

  • 阿部航太

    デザイナー、文化人類学専攻。1986年生まれ、埼玉県出身。2009年ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校卒業後、廣村デザイン事務所入社。2018年同社退社後、「デザイン・文化人類学」を指針にフリーランスとして活動をはじめる。2018年10月から2019年3月までブラジル・サンパウロに滞在し、現地のストリートカルチャーに関する複数のプロジェクトを実施。帰国後、阿部航太事務所を開設し、同年にストリートイノベーションチームTrash Talk Clubに参画。アーティストとデザイナーによる本のインディペンデントレーベルKite所属。2019年にブラジルのグラフィティライターたちを追ったドキュメンタリー映画『グラフィテイロス』を発表。
    http://abekota.com

関連リンク

Images

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]