まるびぃみらいカフェ オトナスタジオvol.5「路地奥たんけん隊」体験レポート

「まるびぃみらいカフェ オトナスタジオ」は、様々な知識を持ったみらいカフェメンバーがオトナ向けのプログラムを自主的に企画していくシリーズです。

 

昨年から始まり今年度初となる今回(11/3)、メンバーの村中さんがまるびぃご近所の「路地奥」を探検するツアーを企画しました。

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金沢市内在住の方から県外の方まで、幅広い年齢層の男女15名ほどが応募して参加しました。

 

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ガイドを務めた、企画者でもある金沢物知り博士の村中さん。

鈴が鳴ったら、村中さんのもとに集まって解説を聞く合図です。

 

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ルートは、まるびぃを出発して、柿木畠を抜けて、木倉街、新天地のディープゾーンへ。

後半は用水や犀川沿いをのんびり歩きながら金沢の町並みを楽しみました。

 

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ここら一帯が映画館だったなんて...金沢の街の変貌に驚かされます。

その先の木倉町は、今ではすっかり飲食店街になっていますが、昔は材木が倉のように並べられていたためにその名がついたとか。

  

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ツアーのハイライト、新天地の最奥にある「金沢中央味食街」を通過します。

予約の取れない人気のお店も多いとか。

知る人ぞ知る名店と言われるとテンションが上がりますね。

  

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犀川沿いまでやってきました。大野用水の取水口を興味深く覗きこみます。

 

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大工町の江戸時代から続く畳屋さん。

 

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旅の終着地はもっきりやさん。生憎の雨で冷えた身体を、ジャズと温かなコーヒーで暖めてくれました。

打ち解けた雰囲気の中で、参加者同士の会話も弾みます。

  

 

今回の「路地奥たんけん隊」ツアーに参加してみて、昭和の時代にタイムトリップしたような感覚を覚えました。

街に堆積した時間の層には、未知なる発見が鉱石のようにキラキラ輝きを放って埋もれています。

それらを掘り起こしながら思い思いに街を歩くことの楽しさをあらためて知りました。

 

「みらいカフェ オトナスタジオ」次回は、2017年1月15日開催される「うたまる まるびぃ短歌会」です。

どうぞご期待ください! 

 

広報室