コレクション展 アジアの風景 / 粟津潔、マクリヒロゲル5

2018年11月3日(土) - 2019年5月6日(月)

アジアからあふれ出る様々な表現は、土地の歴史や文化と密接に結び付きながら、伝統と急速なグローバル化の間での模索や試行が続いています。ポスト工業化や技術革新の波にもまれながら、「人間はどこに向かって行くのか」という普遍的な問いを投げ掛ける作品を中心にご紹介します。 アジア地域に拠点を置きながら変容する現代社会を見続 け、世界を照射する作品をセレクトして「アジアの風景」と 題して展観します。

小特集展示は、粟津潔の調査展示シリーズ「マクリヒロゲル」の第5回(最終回)として、版下原画を中心に展示しま す。「デザインとは何か」を問い続け、「複製」にこだわり続けた粟津の思考に迫ります。

アペルト09

西村有 paragraph

2018年10月6日(土) - 2019年3月24日(日)

西村有(1982- )は、日常の何気ない風景や行為、「生活の中の充足した時間」の断片を1枚の絵の中に複雑に重ね合わせることで一つの風景を構築します。それは、まるで小説家が言葉を紡ぎ、文章を構成し、ひとつの物語を作り上げる行為のようでもあります。ふと目にした風景、気持ちがいい空気。個人的で小規模だが、人間誰しもそうしたものに支えられているのではないか、と西村は言います。西村が描く対象は常に具象的でありながら、その独特でぼんやりとしたタッチや色調がどこか現実から遠く離れた場所かのような印象を与えます。
本展のタイトル「paragraph」は、「段落」とか「ひとまとまり」という意味で、ひとつの作品をひとつのパラグラフとして見たときに、展示室全体に散りばめられた絵画をじっくりと見る/読むことで、西村が描き溜めてきた日常の豊かな時間と風景が物語となって語りかけてくるはずです。いつまでもその空間で、西村の絵画と向き合い、いくつもの物語を想像したくなる、そんな展覧会となることでしょう。
本展では、13点の大小さまざまな新作を、鑑賞者が物語の中に入り込むかのような構成でご紹介いたします。

東アジア文化都市2018金沢

変容する家

2018年9月15日(土) - 2018年11月4日(日)

日中韓のアートと出会うまちなか展覧会
東アジアのアーティスト22組が考える「家」を訪ねて、散歩に行こう!

我々の生きる現代では「家」は一つの社会システムとして構造化されています。建築的・物理的な 「家」は一般化しやすいのですが、表面化しない感情 、慣習や文化全般に融解している「家 」は 、多角的に考察されなければ、その意味を捉えることは困難です。とりわけ、グローバル化によって移動が常態化した今日において、人々の「家」はどこにでも、いくつもあるのか、 あるいはどこにもないのか。この問いを起点に、金沢の街なかに存在する使われていない日常空間を探し出し、日本、中国、 韓国の現代美術作家が「家」をテーマに作品を発表します。

東アジア文化都市2018金沢 コア事業連携企画

邱志杰(チウ・ジージエ) 書くことに生きる

2018年9月8日(土) - 2019年3月3日(日)

チウ・ジージエは、幼少から学んだ「書」を表現の中心に置き、書くことを通じて、普遍的で根源的な人間の存在について問い直してきました。生誕の地である福建省は、かつて海上貿易が盛んだったこともあり、交易や移住による交流が豊かな地域です。彼のダイナミックで自由な視点を持った作品群は、そうした土地の文化にも大きな影響を受けたと考えられます。本展では、世界の有り様を俯瞰し、人と物事の関係を記述することに自身の存在を重ねる、チウ・ジージエの創造とその魅力に迫ります。

lab.3

DeathLAB:死を民主化せよ

2018年7月7日(土) - 2019年3月24日(日)

都市における「死」をめぐるさまざまな問題―人口集中とそれに伴う深刻な墓地不足、少子高齢化、無宗教を支持する人の増加、火葬の二酸化炭素排出による環境負荷など―を考えれば、これまでにない葬送の方法を発明しなくてはならないことは当たり前の話かもしれません。
コロンビア大学の「デスラボ」は、このような課題に正面から向き合い、環境、時間、空間といった街の多種多様な制約に対応できる「死」の未来を、宗教学や建築学、地球環境工学、生物学などを横断して探求する最先端の「死の研究所」として世界的に注目されています。
この展覧会では、デスラボを主催するコロンビア大学准教授のカーラ・ロススタインとともに、「郊外へ疎外される『死』をいかに街に生きた形で取り戻すのか」「現代の都市文化に見合う『生と死の循環』とは何か」「個人が死者を追悼する空間でありながら、都市のインフラストラクチャーにもなるような公共空間はどのように実現できるのか」といった問いに対する革新的な可能性を建築模型や映像資料を通してご紹介します。

EVENTイベント

パフォーミングアーツ

&21

バストリオ+松本一哉 『黒と白と幽霊たち』金沢公演

2018年11月10日(土)、11日(日)

バストリオのパフォーマンスと松本一哉の生演奏による本作は、全国8都市で上演。時代も土地も異なる生と死を巡る物語の断片をブリコラージュの手法で紡ぐ舞台作品です。

EDUCATIONAL PROGRAM教育普及プログラム

ボランティア講座「新しい自分と仲間をみつける10のレッスン」

大森啓 スケッチから考える「見るって何?」

11月19日(月)、26日(月)

金沢美術工芸大学の大森啓教授をお招きし、自分の「目の前にあるもの」と「見ていると思うもの」の関係を展示室での作品スケッチを通して考えます。

ボランティア講座「新しい自分と仲間をみつける10のレッスン」

神野真吾 見ることは学ぶこと②

11月9日(金)、10日(土)

千葉大学の神野真吾准教授をお招きし、「アートを通して異なる文化を学ぶこと」や「社会と芸術のつながり」について考えます。

ボランティア講座「新しい自分と仲間をみつける10のレッスン」

浅川淳司 10歳ごろってどんなとき? 発達心理学から子どもについて考える

2018年11月7日(水)

発達心理学を専門とする金沢大学の浅川淳司准教授をお招きし、大人 へと成長する大切な時期といわれる10歳前後の子どもがどのように 変化し、成長するかについて学びます。

東アジア文化都市金沢2018「変容する家」関連プログラム

「変容する家」 まいどさんツアー

9月22日(土)、10月6日(土)、11月3日(土)

金沢観光ボランティアガイド「まいどさん」と一緒に、寺町・野町・泉エリアをツアーします。ツアーは3コースご用意しています。お好きなコースを選んで、展覧会の鑑賞と合わせて、金沢の街をゆっくり散策しましょう。

9.22(土):AコースまたはBコース
10.6(土):BコースまたはCコース
11.3(土):A コースまたはCコース

Aコース:にし茶屋界隈
Bコース:泉界隈
Cコース:寺町界隈

東アジア文化都市2018金沢 「変容する家」

かえっこ "東アジア" バザール in 石引商店街

9月15日〜11月4日の毎週土曜日

遊ばなくなったおもちゃをもってみんなあつまれ!中国や韓国のおもちゃもあるかも!
「かえっこバザール」は、アーティストの藤浩志さんが考案した、遊ばなくなったおもちゃをもちよって取りかえっこできる、お金を使わない買い物遊びのワークショップです。東アジア文化都市2018金沢のコア事業としてまちなか展覧会「変容する家」が石引エリアで開催されるのにあわせて「かえっこバザール」が石引商店街で開催されます。スタッフとしてお客様としてふるってご参加ください。

COMMUNITY EXHIBITION一般主催展覧会

一般主催展覧会

「工芸×建築」の可能性を探る 工芸建築展

2018年10月30日(火) - 2018年11月11日(日)

「建築を、ひとつの工芸として考える」。このテーマに工芸作家や建築家ら多彩なプレイヤーが応じます。建築における装飾のあり方を問い直し、工芸の空間的展開を構想します。昨年度の実験的試みから、規模を拡大して開催する本格的な展覧会。伝統と革新が呼応する金沢・北陸から「工芸建築」が生み出す新たな可能性を提案します。

期間:
2018年10月30日(火) - 2018年11月11日(日)
10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
会場:
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA(1階)
料金:
無料
主催:
東アジア文化都市2018金沢実行委員会、金沢市
共催:
認定NPO法人趣都金澤
お問い合わせ:
認定NPO法人趣都金澤
TEL 076-223-3580
FAX 076-223-3581
MAIL info@kogei-architecture.com
URL https://www.kogei-architecture.com

一般主催展覧会

新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで

2018年10月6日(土) - 2018年11月3日(土)

デビュー作「ほしのこえ」から「君の名は。」まで、新海誠とその作品の魅力を紹介する。

期間:
2018年10月6日(土) - 2018年11月3日(土)
10:00〜18:00(金・土・祝前日は20:00まで、最終日11/3は15:00まで。最終入場は閉場の30分前まで)
会場:
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(地下1階)
料金:
一般(大学生以上)1,200円(前売1,000円)
中高生800円(前売600円)
小学生以下無料
主催:
「新海誠展」金沢展実行委員会(北陸朝日放送、朝日放送、スーパーキャスト)
後援:
FBC福井放送
お問い合わせ:
新海誠金沢展(北陸朝日放送内)

TEL 076-269-8826

FAX 076-269-8853

URL http://shinkaimakoto-ten.com/

COMMUNITY EVENT一般主催イベント

シアター21

一般主催イベント

第5回美の種in金沢 銀の刻 金の歌 咲う虹

2018年11月25日(日)

各地に存在する素晴らしい才能たちを衣装によって結びつけ、そこでしか生まれない美空間を創り上げる。あらゆる分野が交流して出会う場。自分達の街の魅力を再発見し、誇りを持つ新しい市民芸術運動のカタチ。
2010年から衣装デザイナー時広真吾によって提唱され、全国に広がっているプロジェクト。

期間:
2018年11月25日(日)
14:00〜16:00(開場13:30)、18:00~20:00(開場17:30)
会場:
金沢21世紀美術館 シアター21
料金:
前売券 3,500円(指定席)、3,000円(自由席)
当日券 4,000円(指定席)、3,500円(自由席)
主催:
美の種in金沢実行委員会
後援等:
金沢市、公益財団法人金沢芸術創造財団、北國新聞社、北陸放送
お問い合わせ:
宮本 良子
TEL 090-2031-4453
FAX 076-238-2974
メール ym1948124@zc4.so-net.ne.jp

一般主催イベント

Original Story and Songs ~KAKERU~ 8番目の虹の色

2018年11月4日(日)

天空に住み、気象を操るカケルと、地上に住み、気象予報士を目指すサキ。
2人をつなぐ雨上がりの虹・・・。自然をテーマにしたピュアな物語。
KEIKO(guitar,vocal)
市岡也明(voice acting,vocal)
二見隆行(guitar)
山田のぶ(percussion,artdirection)
ストーリー&全8曲書き下ろし。

期間:
2018年11月4日(日)
17:00〜18:30(開場16:30)
会場:
金沢21世紀美術館 シアター21
料金:
一般2,000円、高校生以下1,000円
主催:
cReate spAce
後援等:
北國新聞社 / エフエム石川
お問い合わせ:
OSSサカノ
TEL 090-3885-8558(サカノ)
mail osssakano@gmail.com