東アジア文化都市2018金沢

変容する家

2018年9月15日(土) - 2018年11月4日(日)

日中韓のアートと出会うまちなか展覧会
東アジアのアーティスト22組が考える「家」を訪ねて、散歩に行こう!

我々の生きる現代では「家」は一つの社会システムとして構造化されています。建築的・物理的な 「家」は一般化しやすいのですが、表面化しない感情 、慣習や文化全般に融解している「家 」は 、多角的に考察されなければ、その意味を捉えることは困難です。とりわけ、グローバル化によって移動が常態化した今日において、人々の「家」はどこにでも、いくつもあるのか、 あるいはどこにもないのか。この問いを起点に、金沢の街なかに存在する使われていない日常空間を探し出し、日本、中国、 韓国の現代美術作家が「家」をテーマに作品を発表します。

東アジア文化都市2018金沢 コア事業連携企画

チウ・ジージエ 書くことに生きる

2018年9月8日(土) - 2019年3月3日(日)

チウ・ジージエは、幼少から学んだ「書」を表現の中心に置き、書くことを通じて、普遍的で根源的な人間の存在について問い直してきました。生誕の地である福建省は、かつて海上貿易が盛んだったこともあり、交易や移住による交流が豊かな地域です。彼のダイナミックで自由な視点を持った作品群は、そうした土地の文化にも大きな影響を受けたと考えられます。本展では、世界の有り様を俯瞰し、人と物事の関係を記述することに自身の存在を重ねる、チウ・ジージエの創造とその魅力に迫ります。

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DeathLAB:死を民主化せよ

2018年7月7日(土) - 2019年3月24日(日)

都市における「死」をめぐるさまざまな問題―人口集中とそれに伴う深刻な墓地不足、少子高齢化、無宗教を支持する人の増加、火葬の二酸化炭素排出による環境負荷など―を考えれば、これまでにない葬送の方法を発明しなくてはならないことは当たり前の話かもしれません。
コロンビア大学の「デスラボ」は、このような課題に正面から向き合い、環境、時間、空間といった街の多種多様な制約に対応できる「死」の未来を、宗教学や建築学、地球環境工学、生物学などを横断して探求する最先端の「死の研究所」として世界的に注目されています。
この展覧会では、デスラボを主催するコロンビア大学准教授のカーラ・ロススタインとともに、「郊外へ疎外される『死』をいかに街に生きた形で取り戻すのか」「現代の都市文化に見合う『生と死の循環』とは何か」「個人が死者を追悼する空間でありながら、都市のインフラストラクチャーにもなるような公共空間はどのように実現できるのか」といった問いに対する革新的な可能性を建築模型や映像資料を通してご紹介します。

起点としての80年代

2018年7月7日(土) - 2018年10月21日(日)

1970年代のコンセプチュアルでストイックな表現に対する反動から、80年代の日本では絵画や彫刻の復権が唱えられ、好調な経済状況を背景として、色彩豊かで伸び伸びとした筆遣いの「ニュー・ペインティング」などが広まりました。しかし、90年以降の美術は、むしろ「おたく」など80年代のサブカルチャーに影響を受けた表現が主流となります。そのため、それ以降、80年代の美術は参照されることが少なくなってしまいました。近年、「具体」や「もの派」など1970年代までの戦後日本美術に関する研究が国内外で急速に進んでいます。今こそ、70年代と90年代のはざまにある80年代の日本美術について深く見つめる時期に来ていると言えます。約30年を経た今日から振り返ると、80年代は、今日の美術において重要なインスタレーションという形式、作品制作への参加や社会との関係への意識、オルタナティブ・スペース、 メディア・アート、「美術」という制度を相対化する視点、日常性や軽やかさを大切にする感性などが新たに生まれた、充実した時代であったことがわかります。本展では今日の視点から80年代の日本の美術を見詰め直し、「起点」となる作品を紹介します。

アペルト08

七搦綾乃

2018年4月28日(土) - 2018年9月24日(月)

七搦綾乃(1987-)は山や森などの雄大な自然や、虹や霧などのはかなく消えていく自然現象をテーマとし、そこに独自の解釈や見立てを交えて木彫作品にします。本展で出品される、「rainbows edge」のシリーズでは、乾燥させたバナナの柄など、干からびた植物の形態と、布をかぶった自身の姿を合体させています。乾燥してよじれた植物のパーツと滑らかに仕上げられた布(身体)の部分が合体した様子は、若さと老いが同居しているような、もしくは布の中に奇妙な生物が隠れているような不穏な印象を与える一方で、仏像や神像のような静ひつさや、見てはいけないものを見てしまったような畏怖をも感じさせます。
みずみずしい生物が、年老い、枯れて、乾燥し、ゆっくりと形を変えていく、その変化の中に美しさを見いだす七搦の視線は、それらを忌避しがちな現代社会に生きる我々の価値観を大きく揺さぶることでしょう。

EVENTイベント

条件に該当する催しがありません。

EDUCATIONAL PROGRAM教育普及プログラム

ボランティア講座「新しい自分と仲間をみつける10のレッスン」

齋正弘 美術探検ー10歳の人が図工でなく 美術で世界を見るドキドキ

9月21日(金)、22日(土)

日本における鑑賞教育の先駆的な存在である元宮城県美術 館教育普及部長の齋正弘さんをお迎えし、子どもたちと「美術館を探検すること 」や「 作品をみること」の本質について、レクチャーと実践を通して、じっくり 考えます。

COMMUNITY EXHIBITION一般主催展覧会

一般主催展覧会

磯野宏夫展〈生命の森〉の響き

2018年8月28日(火) - 2018年9月9日(日)

このたび、工芸の町、金沢21世紀美術館にて磯野宏夫(1945~2013)の展覧会を開催します。
磯野宏夫は愛知県に生まれ、愛知教育大学美術家を卒業後、名古屋、東京のデザイン会社を経て24歳から東京を拠点にフリーランスのイラストレータとして活動を行い、47歳からは愛知県に活動の場を移し、40年以上にわたり〈生命の森〉をテーマに作品を描き続けました。画家は、光や自然の生命力に満ち溢れる森に魅せられ、生涯自然への畏敬の念を持ち続け、実際の森を輝く森ときらめく生き物たちの作品に描き上げました。
この展覧会ではライフワークとして描いた20代から晩年に至るまでの作品とゲーム「聖剣伝説」、教科書、カレンダー、ポスターなど仕事で手掛けた作品など色彩豊かなアクリル画約70点によりその魅力を紹介します。

期間:
2018年8月28日(火) - 2018年9月9日(日)
10:00〜18:00
会場:
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA(1階)
料金:
一般500円、大学生300円、高校生以下無料
主催:
エメラルドフォレスト
後援:
北國新聞社
お問い合わせ:
エメラルドフォレスト
TEL 0587-21-3646
FAX 0587-21-3646
MAIL isonoforest@deluxe.ocn.ne.jp
URL http://emeraldforest2015.web.fc2.com

一般主催展覧会

「ほんとはすごいぞ子どもたち」和久洋三のわくわく創造アトリエ作品展

2018年8月28日(火) - 2018年9月2日(日)

美的創造活動と知的創造活動を融合させて「表現すること、考えることの好きな子を育てる」和久洋三氏の提唱する「創造共育」に共鳴し、平成18年10月「わくわく創造アトリエ金沢プレイルーム」を開校から11年目。毎回、活動のテーマや素材(絵具、石膏、木端、発泡スチロールetc)に興味をもち、夢中になり、集中し、やりきって完成させる作品には、子どもの感性と色彩の豊かさ、個性に「ほんとにすごい!」と感動する。どの子も持っている輝く感性が自らもっと成長しようとするエネルギーにつながる活動は底知れない。創造的作品が生れる、この現実を作品展で幼児教育に関わる方々にも観て戴きたいと願っています。

期間:
2018年8月28日(火) - 2018年9月2日(日)
10:00〜18:00
会場:
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(地下1階)
料金:
無料
主催:
和久洋三のわくわく創造アトリエ金沢プレイルーム
後援等:
金沢市教育委員会、いしかわ子育て支援財団
お問い合わせ:
和久洋三のわくわく創造アトリエ
金沢プレイルーム 清水 泰子
電話 076-240-6346
FAX 076-240-6346
MAIL hoptree@r4.dion.ne.jp
URL https://www.hoptree.jp/

一般主催展覧会

手描き透視図展

2018年8月28日(火) - 2018年9月2日(日)

建築・ランドスケープの手描き、手描きハイブリッドによる透視図等、主に金沢や県内をロケーションとした作品約40点を展示します。
※出展:翠善蔵 高井洋 寺垣素子 天田美智 顧問:故・由田潔(石川県透視図協会理事長)

期間:
2018年8月28日(火) - 2018年9月2日(日)
10:00〜18:00(金・土は20:00まで、最終日は17:00まで)
会場:
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(地下1階)
料金:
無料
主催:
Handwrite Pers Club(ハンドライトパースクラブ)
後援:
北國新聞社
お問い合わせ:
事務局(Yo建築・環境設計室内)
高井 洋
TEL 076-283-0400
EMAIL akiyou@yacht.ocn.ne.jp
URL http://yo1961s36.jp/contact/default.html

COMMUNITY EVENT一般主催イベント

一般主催イベント

磯野宏夫展〈生命の森〉作品について

2018年9月1日(土)

磯野宏夫展〈生命の森〉の響きの作品から10点ほどを選び、映像を見ながら講師日沖氏により作品についての解説をします。

期間:
2018年9月1日(土)
13:30〜15:30(開場13:00)
会場:
金沢21世紀美術館 シアター21
料金:
無料
主催:
エメラルドフォレスト
後援:
北國新聞社
お問い合わせ:
エメラルドフォレスト
TEL 0587-21-3646
FAX 0587-21-3646
mail isonoforest@delux.ocn.ne.jp
URL http://emeraldforest2015.web.fc2.com