アペルト06

武田雄介

2017年1月21日(土) - 2017年5月7日(日)

武田雄介(1985年、広島生まれ)は金沢美術工芸大学で油絵を専攻し、2014年に同大学院博士後期課程を修了、現在も金沢を拠点に制作を続け、絵画、写真、映像、音といった様々な素材を組み合わせたインスタレーションを発表してきた。武田は昨年10月より当館のプロジェクト工房をスタジオとして日々制作を進めており、本展ではこうした当館での滞在制作活動から生み出される最新の作品群を紹介する。絵画、映像、ドローイング、塑像など多様なメディアはそれぞれ独立した作品として展示空間に配置されるが、一方でそれらは「イメージの奥行き/イメージの湿度」を通奏低音としつつ、層状に重なり合い、切断され、ずれ、変容し続け、不定のもの、あるいは未分明のものとして私たちの眼前にとどまる。こうした作品とその相関は「可視と不可視」「現実と虚構」といったイメージが包含する座標軸を浮動させ、私たちの知覚に揺さぶりをかけるだろう。

トーマス・ルフ展

2016年12月10日(土) - 2017年3月12日(日)

トーマス・ルフ(1958年ドイツ、ツェル・アム・ハルマースバッハ生まれ)は、アンドレアス・グルスキーやトーマス・シュトゥルートらとともにデュッセルドルフ芸術アカデミーでベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻に学んだ「ベッヒャー派」として、1990年代以降、現代の写真表現をリードしてきた存在です。
本展では、世界が注目する写真家の、初期から初公開の最新作までを紹介します。ルフは初期に発表した高さ約2メートルにもなる巨大なポートレート作品で注目されました。それ以降、建築、都市風景、ヌード、天体などさまざまなテーマの作品を展開、それらを通じ、現代人をとりまく世界のあり方についてのユニークなヴィジョンを提示してきました。
私たちの視覚や認識に深く組みこまれた写真というメディアそれ自体も、ルフ作品の重要なテーマのひとつです。ルフは自ら撮影したイメージだけでなく、インターネット上を流通するデジタル画像からコレクションしている古写真まで、あらゆる写真イメージを素材に用い、新たな写真表現の可能性を探究しています。
作品選択や展示構成にルフ自身が参加するなど、作家の全面的な協力を得て実現する今回の展覧会では、未発表の新作を含む作品世界の全貌を紹介します。

工芸とデザインの境目

2016年10月8日(土) - 2017年3月20日(月)

「工芸」か「デザイン」かー。
工芸とデザインはものづくりという点では同じであるが、両者は異なるジャンルとして区別される。しかしながら、それらをつぶさに観察するまでもなく、両者の間には「デザイン的工芸」また「工芸的デザイン」とも呼べる作品あるいは製品があるように思われる。
本展覧会では、「プロセスと素材」「手と機械」「かたち」「さび(経年変化)」といった観点から工芸とデザインを見つめ直すことによって、それらの曖昧模糊とした境目を浮き彫りにする。それと同時に、最先端技術の発達などによって多様化が進む両者の新たな地平を考察する。

カタチのたたずまい

2016年10月8日(土) - 2017年3月20日(月)

展覧会「工芸とデザインの境目」の開催に合わせて、技術や素材に重きをおきながら金沢およびその近郊で制作活動をおこなう若手工芸作家4名に焦点をあてた展覧会を開催いたします。「用の美」(あるいは「用と美」)を追求することから生まれ、いわゆる工芸でありながらデザイン的な傾向を示す、洗練された形態(カタチ)を特徴とする作品を展示いたします。
これからの石川の工芸を担う若き作家たちの作品をとおして、工芸における新たな可能性を探ります。

SUPERFLEX One Year Project ― THE LIQUID STATE / 液相

2016年4月29日(金) - 2017年3月12日(日)

SUPERFLEXは、コペンハーゲン(デンマーク)を拠点に活動するヤコブ・フィンガー、ラスムス・ニールセン、ビョルンスティエルネ・クリスチャンセンの3人によるアーティスト・ユニットです。現代社会における既存の制度や枠組みに言及しつつ、コミュニティに対して働きかけ、新しい公共空間の創出を提案しています。
今回は、金沢21世紀美術館の建物を微生物を培養する「シャーレ」に見立て、コミュニティとの関係を「培養」「発酵」「醸成」の3つのキーワードで読み解く、約1年間にわたるプロジェクトに取り組みます。

EVENTイベント

条件に該当する催しがありません。

EDUCATIONAL PROGRAM教育普及プログラム

「まるびぃみらいカフェ」オトナスタジオvol.7

オトナ〜ル

2017年2月11日(土)

身の回りの物を用いて、自由に「オト」を作ってみよう!
さぁ、どんな音楽が生まれるでしょうか?


こんなオトナに向いています!
□下手だけどみんなで音を表現したいオトナ
□音楽に苦手意識があるオトナ
□部屋にいらないモノが転がっているオトナ
□オトづくりに興味があるオトナ
□セッションしてみたいオトナ
□「リズム感ないなぁ」と思っているオトナ

「トーマス・ルフ展」とともに

絵本を読もう

2017年2月4日(土)

絵本を読んだあと、キュレーターと一緒に作品を見に行きましょう。

読み手:大西洋子(ライブラリアン)
作品紹介:中田耕市(展覧会担当キュレーター)

COMMUNITY EXHIBITION一般主催展覧会

一般主催展覧会

第3回金沢・世界工芸トリエンナーレ

2017年1月21日(土) - 2017年2月11日(土)

第3回目となる今回は、公募展「金沢・世界工芸コンペティション」と企画展「金沢の工芸コレクション」で構成。
公募展では、時代とともに変化し拡がる工芸芸術を世界的視野で捉え、表現力豊かな新しい工芸芸術作品を紹介します。また、企画展では金沢市の美術館と施設が所蔵している工芸作品を中心に紹介します。新しい時代における工芸表現の可能性と、金沢の工芸コレクションの蓄積を世界へ発信します。

写真:2017金沢・世界工芸コンペティション 大賞作品
井川健《羽化》2015
photo: MIZUNO Naoki

期間:
2017年1月21日(土) - 2017年2月11日(土)
10:00〜18:00
会場:
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA(1階)
市民ギャラリーB(地下1階)同時開催
料金:
無料
主催:
金沢・世界工芸トリエンナーレ開催委員会
共催:
金沢市、金沢市工芸協会、公立大学法人金沢美術工芸大学、金沢21世紀美術館・金沢卯辰山工芸工房[(公財)金沢芸術創造財団]、金沢市立中村記念美術館・金沢市立安江金箔工芸館[(公財)金沢文化振興創造財団]
特別協力:
北國新聞社
協賛:
金沢商工会議所
後援:
総務省、外務省、文化庁、石川県、金沢商工会議所、石川県伝統産業振興協議会、NHK金沢放送局、北陸放送
お問い合わせ:
金沢・世界工芸トリエンナーレ開催委員会事務局
〒920-0961
石川県金沢市香林坊2-4-30 香林坊ラモーダ8F
TEL076-234-5350
FAX076-234-5350
メールcontact@kanazawa-kogeitriennale.com
URL http://kanazawa-kogeitriennale.com

COMMUNITY EVENT一般主催イベント

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