MADE IN JAPANの置時計 1960年代を中心に

2011年2月5日(土) - 2011年5月29日(日)

今なお新鮮な印象を与える昭和の置時計。鮮やかなプラスティックの色彩や流線型のフォルム、遊び心がある文字盤など斬新なデザインに驚かされます。本展では、金沢在住のコレクター山田訓氏が集められた約1000点の国産置時計のうち約400点を紹介いたします。これだけの国産置時計を一堂に揃えて展示するのは全国でも初めての試みとなります。日本の戦後デザイン史の一端を伝える国産置時計の魅力にぜひ触れてみてください。

○「MADE IN JAPANの置時計 1960年代を中心に」解説書がダウンロードできます。
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ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー

2011年1月8日(土) - 2011年3月21日(月)

時代の乾いた雰囲気や、被写体との独自の距離感で知られるホンマタカシの写真。建築、波、東京の子ども、郊外風景など、さまざまなテーマを手がけ、その多くが長い時間をかけてシリーズ化されています。物語や感情を表現することを嫌い、被写体をただ映しとるというドライな視点は、表現か記録かを問われた時代から進んで、そのどちらに寄ることもない「ニュー・ドキュメンタリー」の名にふさわしいものといえます。ホンマは写真家としての活動をはじめた当初から、「ドキュメンタリーとしての視点」を持ちつつ、写真そのものに「アートとしてのアプローチ」をすることで、写真表現の持つ可能性に挑んできました。特に最近では、現実の世界や時代と向き合う一方で、より主観的な表現を追求したホンマの創作活動の幅は大きく広がってきています。

本展では、従来のプリントのみならず、写真を元にしたシルクスクリーン、双眼鏡でのぞき込んで鑑賞するインスタレーション作品、イメージを集積した本、絵画など、さまざまな手法やメディアを用いた最新作を紹介しながら、写真が映し出す現実を通して「見ること」の意味を考え、写真とはいったい何か、に迫ります。雪山での鹿狩りの痕跡を追った《Trails》や、それに主題を得た絵画作品、ライフワークとして東京の風景とひとりの少女を撮影しつづけている《Tokyo and My Daughter》や《Widows》は、主人公となる人間の家族アルバムから見つけた写真を再撮影し、写真に映る人々が向けた家族や親しい者たちへの視線に時を超えて介入していきます。新作《re-construction》はホンマが雑誌の表紙や編集を手がけたページの中面を再撮影し、本の体裁で作られた作品集で、展覧会のチラシやポスター、その校正刷りも含まれ、ホンマがさまざまな媒体を軽やかに横断する軌跡がよく現れています。

桑山忠明展/Untitled: Tadaaki Kuwayama

2011年1月8日(土) - 2011年3月21日(月)

1961年の初個展から50年、既存の芸術概念に挑み、「ピュア・アート(純粋な芸術)」を探求し続ける現代美術家、桑山忠明。

東京藝術大学で日本画を学んだ後、1958年に渡米した桑山は、日本画の素材を用いながらも、画面から意味や感情を極限まで排除した絵画で、独自の表現を確立しました。

1970年代には、ニュートラルな色と無機質な素材の選択により、作品は物質性を帯び、1990年代になると、複数の人工的なパネルが連続する空間表現へと展開します。

本展は、プロポーションの異なる大小の展示室や光庭など、当館の特徴ある建築空間を最大限に生かした新作《金沢21世紀美術館のためのプロジェクト》を通じて、現在進行形の桑山芸術を体感する機会となるでしょう。

Collection Exhibition: Invisible Reality

コレクション展「目には見えない確かなこと」

2010年9月11日(土) - 2011年4月10日(日)

1980年代以降に制作された作品を中心とする当館コレクションを紹介する展覧会です。複雑な視点を織り交ぜ、価値観の変化や転換と呼応する先鋭的な作品を展示し、現代社会の諸問題を問いかけます。

高嶺 格:Good House, Nice Body ~いい家・よい体

2010年4月29日(木) - 2011年3月21日(月)

パフォーマンスからインスタレーション、映像、写真作品に至るまで多彩なアプローチのもと、常に自身の体験や身体を絡めながら社会的論点を炙り出してきた現代美術家、高嶺格。「Good House」と「Nice Body」の2つのプロジェクトから構成される本展では、約1年の会期の中で、我々が生きていく上での根本的な拠り所でありながら、日常の中で愚鈍になりがちな「家」と「体」についての我々の感覚や認識を、プロジェクトに関わる多くの協働者とともにライブに問い直していきます。

EVENTイベント

GRINDER-MAN 「SONAR」

2011年3月11日(金) - 2011年3月13日(日)

金沢21 世紀美術館にて初演となる最新パフォーマンス作品『SONAR』。本作では、開放感豊かな美術館館内とボックス空間であるシアター21との差異に着目し、約2 週間の滞在を経て発表されます。“SONAR”とは音波を発することで水中の物体を探知する機器のこと。観客それぞれにはスマートフォンを配布、イヤーフォンから流れる音をたよりに、出演者4人の肉体と自らの身体感覚の呼応を紐解いていきます。

EDUCATIONAL PROGRAM教育普及プログラム

キッズスタジオ・プログラム「ハンズオン・まるびぃ!」

春休みプログラム「くるっと・びりびり 紙で作ろう!春のいきものたち」

2011年3月25日(金) - 2011年3月27日(日)

紙をくるっとまるめたり、ちぎったり、貼ったり、いろいろな作りかたを組み合わせて自分のアイデアで動物や植物を作ろう。

アートライブラリー・プログラム 「高嶺 格 Good House, Nice Body」とともに

絵本を読もう

2011年3月19日(土)

絵本『よるのいえ』(スーザン・マリー・スワンソン文、ベス・クロムス絵、 谷川 俊太郎訳 岩波書店)ほかを読んだあと、プロジェクト工房にできた”家”をスタッフと一緒にたんけんしましょう。
読み手:鍛冶裕子

「高嶺 格 Good House, Nice Body 〜いい家・よい体」

キュレーターによるギャラリー・トーク

2011年3月19日(土)

担当キュレーターが展覧会の見所や作品の魅力について話しながら、皆さんと一緒に展示を鑑賞します。

「MADE IN JAPANの置時計 1960年代を中心に」

トーク「コレクションの楽しみ」の開催について

2011年3月18日(金)

今回の「MADE IN JAPANの置時計 1960年代を中心に」を監修いただいた、石川県県立歴史博物館学芸主幹の本谷文雄氏を講師にお迎えし、自身も昭和の様々なコレクターである本谷氏の観点から、コレクションの意味そしてその楽しみについて語っていただきます。またゲストとして、今回の展覧会の展示資料をお貸しいただいた山田訓氏もお迎えし、実際に時計を見ながらコレクション秘話についてもおうかがいします。

講師:本谷文雄(石川県立歴史博物館学芸主幹)
ゲスト:山田訓(時計コレクター)

「コレクション展 目には見えない確かなこと」

イブニング・ワークショップ「目に見えるのは確かなこと?」

2011年3月15日(火)

自分の目が見ていることは「確かなこと」なのでしょうか?
「目で見ていること、体で感じていること」の不思議を錯視のしくみなどを通じて体験するプログラムです。

桑山忠明展講演会—桑山忠明のめざす「空間」について—

2011年3月12日(土)

講師に市川政憲氏(茨城県近代美術館長)をお迎えして、桑山忠明作品について、お話を伺います。

キッズスタジオ・プログラム「ハンズオン・まるびぃ!」

プレイルーム「かたちで遊ぼう!」

毎週土日祝一部除く

親子一緒に楽しめるスペースです。
いろいろなかたちを並べたりつなげたりして新しいカタチの世界を作ります。

「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」とともに

絵本を読もう

2011年3月5日(土)

絵本『モモ、しゃしんをとる』ほかを読んだあと、キュレーターと一緒に展示作品を見に行きましょう。
読み手:鍛冶裕子

COMMUNITY EXHIBITION一般主催展覧会

条件に該当する催しがありません。

COMMUNITY EVENT一般主催イベント

条件に該当する催しがありません。