Alternative Humanities 〜 新たなる精神のかたち:ヤン・ファーブル × 舟越 桂

2010年4月29日(木) -
2010年8月31日(火)

インフォメーション

期間:
2010年4月29日(木) 〜2010年8月31日(火)
10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで) ※チケットの販売は閉場30分前まで
会場:
金沢21世紀美術館
休場日:
毎週月曜日(ただし、5月3日、7月19日、8月9日、8月16日、8月30日は開場)
5月6日、7月20日
料金:
<当日>
一般=1,500円
大学生・65歳以上=1,200円
小中高校生=600円

<前売・団体>
一般=1,200円
大学生=1,000円
小中高校生=500円
前売りチケット取扱:
チケットぴあ TEL 0570-02-9999
チケットPコード:764-110

ローソンチケット TEL 0570-000-777
チケットLコード:52943
出品作品:
約190点
※期間により一部展示替えの作品あり
ゲストキュレーター
マリー=ロール・ベルナダック(ルーヴル美術館学芸員)

企画アドバイザー
高階秀爾(美術史学者、大原美術館長)
古田 亮(美術史学者、東京藝術大学大学美術館准教授)
お問い合わせ:
金沢21世紀美術館
TEL 076-220-2800

概要

ヤン・ファーブル(1958年アントワープ、ベルギー生まれ)と舟越桂(1951年盛岡市生まれ)---本展は現代美術をリードする作家の大規模な二人展であると同時に、それぞれの創造の源泉を歴史的名画に表れた宗教的図像のなかに探り、21世紀の人間性とは何かを考えようとするものです。

ベルギーに生まれたヤン・ファーブルは、15-16世紀フランドルの宗教画と呼応しながら、自身の血で描いたドローイングや動物の骨や剥製など有機的素材から成る彫刻によって矛盾に満ちた人間の存在を問いかけます。

一貫して楠の木彫に取り組む舟越桂によって生み出される異形の人間像は、現代を生きる人間の内面を雄弁に語り、日本文化の一大変革期である幕末明治の観音像にみられる日本人の複雑な心情や死生観との共鳴を示します。

本展は、ルーヴル美術館の現代美術担当キュレーターとして活躍中のマリー=ロール・ベルナダック氏との共同制作によって実現するものです。また、企画アドバイザ—の高階秀爾氏と古田亮氏が美術史研究の視座から、二人の現代美術家と壮大な人間の歴史とのつながりを総合的に検証します。約190点にのぼる作品が集い、古今東西が出会う場となる本展は、洋の東西や時代を超えて今に息づく人間の精神のかたちを問います。

関連プログラム

ラウンド・テーブル「現代と人間像」
*終了しました
記念講演会「近現代の観音イメージ」
*終了しました
ギャラリー・トーク「狩野芳崖と悲母観音」
*終了しました
キッズスタジオプログラム「変身バッジを作ろう!」
*終了しました
朗読のひととき @展覧会ゾーン
日時:2010年7月3日(土)7月24日(土)8月20日 (金)16:00 〜 16:30  *終了しました
絵本を読もう
日時:2010年7月24日(土)8月20日(金) 14:00〜14:30  *終了しました

カタログ

◆「ヤン・ファーブル×舟越桂 Alternative Humanities」カタログ
監修:高階秀爾
仕様:B5変形
頁数:168頁
価格:2,600円(税込)
発行:淡交社
内容:高階秀爾「人間とは何か —ヤン・ファーブルと舟越桂の新しい人間像」 / ヤン・ファーブル 作品 / マリー=ロール・ベルナダック「ヤン・ファーブル、変貌の天使」 / ヤン・ファーブルへのインタビュー / 舟越桂 作品 / 村田大輔「舟越桂、美しき人々」 / 舟越桂へのインタビュー / バルト・デ・バーレ「人生と芸術に満ち溢れた世界」 / 古田 亮「近代日本美術における宗教性の問題」 / 不動美里「オルタナティブ・ヒューマニティーズ〜新たなる精神のかたち」/ 作家略年譜 / 作品リスト

当館ミュージアムショップ(TEL 076-236-6072)にて好評発売中!

作家プロフィール

photo: Stephen Mattues
© 2009 Angelos

ヤン・ファーブル Jan FABRE

1958年アントワープ(ベルギー)生まれ、同地在住。
美術、演劇、オペラ、パフォーマンスなど、ジャンルを横断する活動で知られている。昆虫やクモの観察から構築されたドローイング作品や動物の死骸や剥製を取り入れた彫刻作品、また、血や塩などを用いたパフォーマンスなど、生と死についての探求が一貫してファーブルの制作テーマとなっている。

出品予定作品:ヤン・ファーブル《昇りゆく天使たちの壁》他およそ40点

撮影:内田芳孝
courtesy: Nishimura Gallery
© Funakoshi Katsura

舟越桂 FUNAKOSHI Katsura

1951年盛岡市生まれ、東京都在住。
一貫してクスノキによる彫刻表現を手がける。生み出されるかたちには、滑らかさや繊細さと、作品全体に残るのみ痕の力強さとの調和があり、独特の存在感が漂う。詩的で気高さに満ちた作品は、「具象」や「観念」といった概念を超越する世界像を示す。1988年第43回ヴェネツィア・ビエンナーレ、2003-04年「舟越桂展」(東京都現代美術館他5館巡回)、他数多くの展覧会に出品し、現在、国内外を問わず最も重要なアーティストの一人として評価されている。

出品予定作品:舟越桂《冬にふれる》他およそ120点

展示替えスケジュール

展示作品のうち、日本の歴史的絵画については、展示替えを行います。
スケジュールはこちらから

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    画像は全て「Alternative Humanities ~新たなる精神のかたち:ヤン・ファーブル×舟越桂」展示風景

    1〜6 ヤン・ファーブル作品
    1, 2,《私自身が空(から)になる(ドワーフ)》 ADギャラリー 絵画:ロヒール・ファン・デル・ウェイデンの原画に基づく《ブルゴーニュ公、フィリップ善良公 (1396-1467)の肖像》ルーヴル美術館絵画部門、MI818 /
    4, 《墓(剣、髑髏、十字架)》モナコ国立新美術館 / 5, 《小さい闘士》 個人蔵 / 6, 《聖母 / 戦士》 個人蔵

    7〜12 舟越桂作品
    7, 《妻の肖像》 作家蔵 /
    8, 《森の奥の水のほとり》 個人蔵

    13〜15, 展覧会展示風景

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主催/ほか

主催:
金沢21世紀美術館[(財)金沢芸術創造財団]
後援:
フランス大使館、ベルギー大使館、ベルギーフランドル交流センター、北國新聞社
協力:
日本航空、日本通運、エルメス、アイ・オー・データ機器、坪田電機株式会社
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