3 28

開館

金沢21世紀美術館

MENU

EXHIBITION展覧会

東アジア文化都市2018金沢 コア事業連携企画

邱志杰(チウ・ジージエ) 書くことに生きる

2018年9月8日(土) -
2019年3月3日(日)

インフォメーション

期間:
2018年9月8日(土) 〜2019年3月3日(日)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
会場:
金沢21世紀美術館
展示室7-12、14
休場日:
月曜日(ただし9月17日、9月24日、10月8日、10月29日、12月24日、1月14日、2月11日は開場)、9月18日(火)、9月25日(火)、10月9日(火)、12月25日(火)、12月29日(土)〜1月1日(火)、1月15日(火)、2月12日(火)
料金:
■ 本展観覧券
一般=1,000円(800円)
大学生=800円(600円)
小中高生=400円(300円)
65歳以上の方=800円

■「起点としての80年代」展との共通観覧券(9月8日〜10月21日)
一般=1,700円(1,400円)
大学生=1,400円(1,100円)
小中高生=700円(600円)
65歳以上の方=1,400円

※( )内は団体料金(20名以上)及び前売りチケット料金
チケット取扱:
チケットぴあ
TEL: 0570-02-9999
Pコード: [本展観覧券]769-104 [共通観覧券]769-105
ローチケHMV
TEL: 0570-000-777
Lコード:[本展観覧券]56936 [共通観覧券]56916
発売開始:6月1日(金) 10:00
※共通観覧券の販売期間は6月1日〜10月21日まで
お問い合わせ:
金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800

概要

チウ・ジージエは、幼少から学んだ「書」を表現の中心に置き、書くことを通じて、普遍的で根源的な人間の存在について問い直してきました。生誕の地である福建省は、かつて海上貿易が盛んだったこともあり、交易や移住による交流が豊かな地域です。彼のダイナミックで自由な視点を持った作品群は、そうした土地の文化にも大きな影響を受けたと考えられます。本展では、世界の有り様を俯瞰し、人と物事の関係を記述することに自身の存在を重ねる、チウ・ジージエの創造とその魅力に迫ります。

関連プログラム

アーティスト・トーク「邱志杰(チウ・ジージエ) 書くことに生きる」

日時:9月8日(土) 14:00〜15:30(開場13:15)
会場:金沢21世紀美術館レクチャーホール
定員:70名(事前申込み不要)
料金:無料
※逐次通訳付(中国語-日本語)
※進行の都合のため途中退場はご遠慮ください。
※上記内容は主催者の都合により、予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

プロフィール

邱志杰(チウ・ジージエ)Qiu Zhijie

1969年中国福建省生まれ、北京および杭州在住。アーティスト、キュレーター、文筆家、教育者として活躍。アーティストとしては写真、ビデオ、書、絵画、インスタレーション、パフォーマンスが融合する作品を発表するなど、境界にとらわれない活動を展開してきた。国家的モニュメントへのアプローチをもとに、近代化の大きなうねりのなかで国家と個人の夢と現実が交錯するさまを明らかにした「南京長江大橋プロジェクト」(2009 年に北京のユーレンス現代美術センターにて発表)は彼の代表作と言える。第57回ヴェネチア・ビエンナーレでは、展覧会「Continuum – Generation by Generation」のキュレーションを行った。

東アジア文化都市2018金沢

「東アジア文化都市」は、日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し、その都市において、現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を実施するものです。2018年は金沢(日本)、ハルビン(中国)、釜山(韓国)の三都市において開催します。

Images

    《目の前を過ぎる雲のように儚いものでもあるが、万物でもあった》2009
    紙、墨
    作家蔵

    《九死に一生を得ていた》2009
    紙、墨
    作家蔵

    《一つのリンゴに何本の木があるか数えよ》2009
    紙、墨
    作家蔵

    《暗がりの伝道者》2008
    リトグラフ
    金沢21世紀美術館蔵

    《心経》 2005-2018
    Cプリント
    作家蔵

主催/ほか

主催:
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
後援:
外務省、中華人民共和国駐日本国大使館文化部
助成:
日中友好協力基金