no new folk studio「Orphe」

2016年5月21日(土) - 2016年9月25日(日)

インフォメーション

期間:

2016年5月21日(土) - 2016年9月25日(日)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)

会場:

金沢21世紀美術館
デザインギャラリー

休場日:

月曜日(ただし7/18、8/15、9/19は開場)、7/19、9/20

料金:

入場無料

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800

 履き手が動くと楽器のように音を奏で、さまざまな光と色を放つ新感覚シューズOrphe(オルフェ)。ユーザーの動きに反応して奏でられる音と光の軌跡は、身体の動作によって生み出されます。no new folk studioは菊川裕也が2014年に立ち上げたスタートアップ事業です。音楽を生業にしたいと楽器を作りはじめ、音楽系ハッカソンで靴の形をした楽器Orpheのプロトタイプを開発しました。その後もエンジニアやデザイナーらとの恊働によりその精度を高め、いよいよ本格的な販売が始まります。靴や楽器といった固有の何かではなく、あらゆる境界やジャンルを乗り越えるOrpheは、ユーザーの使い方次第で無限の可能性を秘めています。
 本展では、Orpheを履いたダンサーが真夜中の美術館を縦横無尽に駆け巡る映像作品《Motion-Score》をご紹介します。ダンサーの動き(Motion)が音と光に変換され奏でられることから、動きがまるで楽譜(Score)のようです。3面スクリーンでは3つのテーマに基づき映像が展開されます。美術館内を自由に歩き廻る「回遊」、Orpheをまるで楽器のように操る「協奏」、そしてOrpheの音と光が建物と呼応し合う「反響」。次世代クリエイター集団が作り出す音楽インターフェースOrpheをご堪能ください。

関連プログラム

アーティスト・トーク

no new folk studioのメンバーによるデモンストレーションを交えたトークを開催いたします。
日時:2016年5月21日(土) 13:30〜15:00
会場:金沢21世紀美術館 レクチャーホール
料金:無料
定員:先着80名(事前予約不要)

絵本を読もう

日時:8月11日(木) 11:00〜
集合場所:授乳室前(キッズスタジオ横)
料金:無料
対象:子どもからおとなまで ※小さなお子さんは保護者の方とご参加ください

作家ステートメント

  • Orpheは器です。
    楽器になったり照明になったり、表現者の要望に応じてあり方を変えます。時には持主の行き先を示すコンパスになったり、表現者の運動の特徴を映し出す鏡になったりします。

    Orpheが現在靴の形をしていることは偶然であり必然でもあります。
    コンピュータを内蔵する靴を具現化する過程で数々の課題がありましたが、同時に様々な人たちを触発しました。

    ものづくりの仲間から数々のパフォーマーやアーティスト、投資家の支援や工場の協力など、Orpheの開発は当初考えられなかったほど多くの人のお力添えによって成り立っています。そして今回も金沢21世紀美術館からのお声がけと、多くの仲間の協力によって本展を実現することができました。

    様々な巡り合わせのなかで具現化しつつあるこのモノゴトを、私は一人の作家として定義するつもりはありません。
    敢えて言うならば、この器ができる限り多くの人の願いを受け止められるように大きくなることを見守っていきたいと思います。

    菊川裕也(no new folk studio Inc. 代表)

作家プロフィール

  • no new folk studio Inc.

    2014年、首都大学東京大学院にて芸術工学を専攻していた菊川裕也(現CEO)が、当時所属していた研究室のメンバーと共に設立。2015年、スマートフットウェア「Orphe」の開発プロジェクトを公開し話題となる。同年、クラウドファウンディング・プラットフォームIndiegogoにて支援を募り、瞬く間に目標金額の214%を達成。後に支援額が10万ドルを超える。2016年、ラスベガスにて開催された世界最大級の国際家電見本市CESにて来場者の人気を博し、FOXやCNETをはじめ多くのメディアから注目を集めた。「Orphe」の汎用性の高さから、音楽、ファッション、パフォーマンス、スポーツ、ヘルスケアなど、幅広い業界から熱い視線を注がれる今後注目のスタートアップ。

Images

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]

協賛:

Autodesk Fusion 360

協力:

株式会社中川ケミカル/THE SHARE HOTELS HATCHi kanazawa/sonihouse/DJI/廣村デザイン事務所/Y.M.Walts