ベトナム絹絵画家グエン・ファン・チャン 絵画修復プロジェクト展

2011年10月22日(土) -
2012年2月12日(日)

インフォメーション

期間:
2011年10月22日(土) 〜2012年2月12日(日)
10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで)
会場:
金沢21世紀美術館 デザインギャラリー
休場日:
月曜日(1月2日、1月9日は開場)、12月29日〜1月1日、1月10日
料金:
入場無料
お問い合わせ:
金沢21世紀美術館
TEL 076-220-2800

概要

グエン・ファン・チャンはベトナムが誇る近代絹絵のパイオニアとして知られる画家です。「ベトナム絹絵画家グエン・ファン・チャン 絵画修復プロジェクト展」では、彼が家族のもとに遺した作品3点が日本の多くの有志の熱い思いによって修復されるまでを紹介します。グエン・ファン・チャンの絹絵は、絹地に水彩で描かれ、何度も画面を洗浄しながら描くというその独特の手法ゆえ、温湿度や光の影響を受けやすく、高温多湿の本国では傷みの進行が懸念されていました。今回修復が試みられた3点を初公開するとともに、3年に渡る困難な修復への道程を綴るドキュメンタリー映像によって、ベトナムを愛する日本の民間の人々の力で成し遂げられた偉業をお伝えします。

作家プロフィール

グエン・ファン・チャン Nguyen Phan Chanh(1892–1984)

1925年、フランス・インドネシア領であったハノイに設立されたインドシナ美術学校の一期生である彼は、西洋の造形技法と東洋の平面的な画法を組み合わせた全く新しい技法を開拓し、ベトナム近代絹絵というジャンルを創出しました。グエン・ファン・チャンは、絹地に水彩絵の具で描いては水で洗い流し、また描く作業を何度も繰り返すという独特の手法を用い、戦渦の厳しい時代においても前向きな気持ちを失わず、村に暮らすベトナムの女性たちの姿を見つめ、描き続けました。

Images

    グエン・ファン・チャン《牛に乗って川を渡る女》
    1967年
    彩色、絹 H71.8 x W51.9 cm
    三谷産業株式会社蔵
    © Nguyen Nguyet Tu

主催/ほか

主催:
金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団]
後援:
べトナム社会主義共和国大使館、日本ベトナム友好協会石川県支部、NHK金沢放送局
協力:
三谷産業株式会社、株式会社クリエイティブ・ポジション・コア、シーシーエス株式会社