LEARNINGラーニング
「起点としての80年代」展 関連プログラム
《PRESENT SOCCER》 公開制作 1982 SPAIN→2018 RUSSIA
インフォメーション
- 期間:
-
2018年7月7日(土)
午前の部 11:00〜13:00 / 午後の部 16:30〜18:00 - 会場:
-
金沢21世紀美術館
市民ギャラリーA 東側通路 - 料金:
- 無料
- お問い合わせ:
- 金沢21世紀美術館 交流課
TEL 076-220-2811
概要
日比野克彦は1982年の日本グラフィック展で大賞を受賞し、段ボールを素材にした軽やかでポップな作風で、一躍時代を代表するアーティストとなりました。本展でも展示される日本グラフィック展大賞受賞3部作の1点、《PRESENT SOCCER》は、サッカーワールドカップ1982年スペイン大会でのアルゼンチン対ペルーの試合をモチーフにしています。あれから36年。本展開幕日は、ワールドカップロシア大会2018の7月7日は準々決勝が行われる当日となります。再びワールドカップの試合をモチーフにロシアから帰国した日比野克彦が段ボールを素材に、公開制作を行います。
プロフィール
日比野克彦 (ひびの・かつひこ)
1958年岐阜県生まれ。84年東京藝術大学大学院(デザイン)修了。在学中に段ボールを用いた作品で注目を浴び、82年日本グラフィック展(日グラ)で大賞を、翌年東京ADC賞最高賞を相次いで受賞。本展では日グラで大賞を受賞した3部作を中心に、80年代の段ボールによるポップで軽やかな作品を紹介する。近年では地域の特性を活かしたワークショップや、異なる背景を持つ人々がアートを通じて関わり合うプログラム「TURN」の監修など、ジャンルやメディアを超えた幅広い活動を行っている。