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金沢21世紀美術館

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全国美術館シネマキャラバン@金沢 上映会 & アフタートーク

オラファー・エリアソン 視覚と知覚

© Jacob Jørgensen, JJFilm, Denmark

インフォメーション

期間:
2017年10月14日(土)
19:00〜21:00(受付18:15 / 開場18:30)
会場:
金沢21世紀美術館 シアター21
料金:
映画鑑賞券 ¥2,000
映画鑑賞券(パンフレット付)¥3,000
チケット取扱:
当日券
10/14 18:15からシアター21前で販売
※クラウドファンディングによる前売券の販売は終了しました。

お問い合わせ・予約
info@ficka.jp (担当 / 笠原・大谷)

概要

人間の視覚に働きかける、スペクタクルでダイナミックな作品で知られるオラファー・エリアソン。
金沢21世紀美術館の屋外にある恒久設置作品 《カラー・アクティビティ・ハウス》 にみられるように、人間は視覚を使って世界をどのように認識しているのかについて言及している作家です。
映画「視覚と知覚」は、2008年にニューヨーク市で行ったハドソン川に巨大な滝を出現させるという大プロジェクトの製作過程や、エリアソンがスクリーン越しに観客に呼びかける視覚実験のシーンも含まれます。
上映後は、ゲストに現代美術作家の坂野充学さんをお迎えして、映画の感想やご自身の映像作品についてなど、当館のチーフ・キュレーター黒澤浩美と対談を行います。

※現在開催中の「日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念展 日々の生活ー気づきのしるし」ではオラファー・エリアソンによる「リトル・サン・プロジェクト」を紹介しています。ぜひ、この機会に合わせてご覧ください。

「オラファー・エリアソン 視覚と知覚」予告編

プロフィール

オラファー・エリアソン Olafur ELIASSON

1967年コペンハーゲン(デンマーク)生まれ、ベルリン (ドイツ)在住。光、水、色、鏡などを使い、人間が目に見える現象を どのように認識するかということに関心を抱き、その 認識がどのように形成されるかという過程を探求す る作品で知られている。眼前の現象がどのように作り 出されているかについては包み隠すところはなく、多くの作品は、科学的な知覚認知の仕組みを問うというよりは、純粋に見る楽しみと喜びを感じさせるもので ある。巨大なプロジェクトにも積極的に取り組み、建 築と環境との関わりについても重要な作品を残している。

アフタートーク

坂野充学(アーティスト)

1977年石川県生まれ。イースト・ロンドン大学美術学部ファインアート科卒業。実験映像アーカイブ機関LUX(ロンドン)にて8mm、16mmフィルムの修復・編集者、国内映像プロダクションでの企画演出、民間芸術施設の企画運営を経て、現在は東京、石川を拠点に活動。近年はフィールドワークを通して出会う特定の場や人物の視点をもとに、その土地の歴史や記憶を紡ぐ映像作品や空間を手がける。主な個展に「appearing」 (關渡美術館、2013年、台湾)、「アペルト03 : 可視化する呼吸」(金沢21世紀美術館、2016年、金沢)など。近年のプロジェクトに「MITSUME」(東京)、「鶴来現代美術祭アーカイブ」(鶴来、金沢、名古屋)、「YADOSU」 (金沢)など、インディペンデントスペースの運営、芸術祭のアーカイブ、滞在制作プログラムと、異なったフレームワークを独自に展開。

主催/ほか

主催:
フィッカ
共催:
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]