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TALK SERIES VOL.3 繁富(栗林)香織「細胞を折る? ―折り紙の折り畳み技術の医療への応用―」

2017年9月15日(金)

インフォメーション

期間:

2017年9月15日(金)
18:30〜20:00(開場18:00)

会場:

金沢21世紀美術館
レクチャーホール

料金:

無料

定員:

先着80名(事前予約不要)
※進行の都合のため途中退場はご遠慮ください。

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801

概要

展覧会をより詳しく理解していただくためにデザイン、教育、医療、都市計画の分野に関わるトーク・シリーズを開催します。

講師

  • 繁富(栗林)香織 (北海道大学新渡戸スクール)

    滝川に生まれ、恵庭、静内、札幌で育つ道産子。札幌市立開成高校を卒業後、室蘭工業大学機械システム科に進学。宇宙で展開できるソーラーパネルの開発を目指し、自然界でのモデルとしてラワン蕗の葉の展開と折りたたみ研究を行う。米国オレゴン工科大学留学時、医療の授業を受けたことをきっかけに、自身の工学の知識で医療に貢献したいと考える。北海道大学の修士課程では医療機器の開発研究を、英国オックスフォード大学の博士課程では、折り紙の折りたたみパターンを利用し、動脈瘤の治療に使われる医療器具「折り紙ステントグラフト」の開発を行った。帰国後は東京大学で「細胞折り紙」技術を開発。現在は北海道大学の細胞生物工学研究室で、再生医療に細胞折り紙技術を応用するための研究を進めている。2013年 「世界で注目すべき女性研究者25人」にアジアから唯一選出。2014年 「IEEE EMBS Micro and Nanotechnology in Medicine」にて、若手研究者ベストプレゼンテーション賞受賞。2015年 「資生堂 女性研究者サイエンスグラント」受賞 。

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