「日本の夏1984(仮)」プレ企画 連続トークショー[第4回]

80年代の日本写真 〜つくば写真美術館と『写真時代』を中心に〜

インフォメーション

期間:
2016年2月27日(土)
14:00〜15:30(開場13:45)
会場:
金沢21世紀美術館 レクチャーホール
定員:
80名(当日先着順)

当館は、水戸芸術館とともに、1980年代の日本の現代美術を検証する展覧会を計画しています。それに向けてのプレ企画として、これまで両館で3回のトークショーを行いました。第4回目にあたる今回は写真評論家の飯沢耕太郎氏をお招きし、80年代の写真についてお話いただきます。飯沢氏のトーク終了後、水戸芸術館の浅井俊裕氏にもコメントをいただきます。
80年代には、森村泰昌、石原友明、小山穂太郎など写真を使った表現を行うアーティストが登場し、「つくば写真美術館」(1985)のように写真のアート化も進んだ時代でもありました。従来は印刷物のための素材と見なされていたオリジナルプリントが「作品」として取引されるようになり、写真を収集する美術館の開設準備も進みました。一方で荒木経惟をフィーチャーした『写真時代』(1981-88)のように写真を社会的なイメージとして拡張していくこともさかんに行われました。現在のアートシーンの源流となる80年代の美術について、写真との関わりから捉え直すことを試みます。

出演

講演:飯沢耕太郎(写真評論家)

※コメンテーターとして出演を予定していた浅井俊裕(水戸芸術館現代美術センター芸術監督)氏は都合により欠席となりました。ご了承ください。

出演者プロフィール

撮影=ERIC

飯沢耕太郎(いいざわ・こうたろう)

写真評論家。きのこ文学研究家。1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。1991年、キヤノン主催「写真新世紀」、リクルート主催「写真ひとつぼ展」の立ち上げにかかわる。主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書 1996)、『デジグラフィ』(中央公論新社 2004)、『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『写真的思考』(河出ブックス 2009)、『アフターマス 震災後の写真』(共著 NTT出版、2011)、『深読み!日本写真の超名作100』(パイインターナショナル 2012)、『現代日本写真アーカイブ』(青弓社 2015)などがある。

主催/ほか

主催:
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
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