ザ・コンテンポラリー2 誰が世界を翻訳するのか

レクチャー・シリーズ

El Anatsui《Broken Bridge》 2012
※参考図版(この作品は出品されません)

インフォメーション

期間:
10月16日(金) 17日(土) 18日(日)
16日(金) 18:00〜20:00、17日(土) 13:00〜15:00、18日(日) 13:00〜15:00
会場:
金沢21世紀美術館 レクチャーホール
料金:
無料
定員:
各セッション当日先着90名
お問い合わせ:
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801

概要

日本からは距離の遠いアフリカにおいて、「文化」という概念を中心に経験と実証を通して調査研究活動を行なっている3人の講師をお招きし、開催するレクチャーシリーズです。表象、言語、音楽、契約、制度など、日本とは異なる文化圏の人間の生活と営みについての考察を学び、展覧会「誰が世界を翻訳するのか」にみられる多様な作品の読み取りに、その考察を援用して新しい視点を得る機会としてはいかがでしょうか。

Session 1

「いのちの壁 いのちの通路−ふたたび翻訳を問う」(10/16 18:00)

真島一郎 (まじま・いちろう)
現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院・教授。専攻は文化人類学、西アフリカ民族誌学。仏語圏を中心とした西アフリカ諸国(1988年~)をフィールドに研究。著作に、『だれが世界を翻訳するのか』(人文書院 編著 2005年)、『二〇世紀〈アフリカ〉の個体形成-南北アメリカ・カリブ・アフリカからの問い』(平凡社 編著 2011年)、『山口昌男 人類学的思考の沃野』(東京外国語大学出版 共編著 2014年)、『文化解体の想像力-シュルレアリスムと人類学的思考の近代』(人文書院 共編著 2000年)、アマドゥ・クルマ『アラーの神にもいわれはない-ある西アフリカ少年兵の物語』(人文書院 訳書 2003年)、レヴィ=ストロース『神話論理 裸の人2』(みすず書房 共訳書 2010年)がある。澁澤賞(2003年)、日本アフリカ学会研究奨励賞(1998年)を受賞。

Session 2

「エル・アナツイ、足もとの歴史をかたる」(10/17 13:00)

川口幸也 (かわぐち・ゆきや)
立教大学文学部教授。1955年 福井市生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院修士課程修了。世田谷美術館学芸員、国立民族学博物館准教授を経て、2012年より現職。専門はアフリカ同時代美術、展示表象論。著書に『アフリカの同時代美術』(明石書店 2011年)、編著に『展示の政治学』(水声社 2009年、訳書に『美術館という幻想ー儀礼と権力』(水声社 2011年)ほか。「インサイド・ストーリー−同時代のアフリカ美術」展(1995年)、「彫刻家エル・アナツイのアフリカ」展(2010年)などを企画。

Session 3

「結婚を通してアフリカとつながる-家族、音楽、そして人類のこと」(10/18 13:00)

鈴木裕之 (すずき・ひろゆき)
国士舘大学法学部教授。慶應義塾大学出身。専門は文化人類学。アフリカ音楽を研究。著書に『ストリートの歌:現代アフリカの若者文化』(世界思想社、2000年)、『恋する文化人類学者:結婚を通して異文化を理解する』(世界思想社、2015年)、『アフリカン・ポップス!:文化人類学からみる魅惑の音楽世界』(明石書店、共著、2015年)がある。

主催/ほか

主催:
金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団]
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