ザ・コンテンポラリー2 誰が世界を翻訳するのか

人々の国連総会[公開ワークショップ]

2015年12月5日(土) - 2015年12月6日(日)

インフォメーション

期間:

2015年12月5日(土) - 2015年12月6日(日)
5日(土) 10:00〜16:15、6日(日) 10:00〜16:30

会場:

金沢21世紀美術館
展示室11


申込締切:
11月22日(日)

定員:

各国3名まで(多数の場合は抽選)
合計50名程度

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801

概要

現代美術作家ペドロ・レイエスによる「人々の国際連合プロジェクト」の一環として、2日間にわたるワークショップ「人々の国連総会」を開催します。国籍や文化的背景が異なる人々が集い、私たちが直面する世界の諸問題—気候変動、人口増加/減少、領土に関する紛争などについて、社会学や心理学のアプローチを使って市井の視座で語り合い、ユーモア溢れる創造的な解決に向けてレイエスと共にさまざまな試みを行うものです。

※プログラムの内容は事情により、告知無く変更になる場合があります。

人々の国連総会[公開ワークショップ]ペドロ・レイエスインタビュー

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募集要項

  • ・ 18歳以上の方
    ・ 英語でコミュニケーションがとれる方
    ・ 両日ともに、あるいは各日終日参加できる方
    ・ 無償での参加を承諾できる方

申し込み方法

  • 申込み受付は終了しました。

スケジュール

  • ※プログラムの内容は事情により、告知無く変更になる場合があります。

    12月5日(土)
    10:00〜10:30 Registration / 受付
    10:30〜11:15 Introduction & Warm-Up / イントロダクション & ウォームアップ
    11:15〜12:15 pUN Times
    自分の国の恥ずべき事実を1分以内で語り、それを解決する突飛かつありそうな提案を出しあって、架空の新聞見出しを発表してください。

    12:15〜12:30 Blessing of the Bees
    [トピック]ミツバチによる受粉は、最も経済的で効率的な方法として世界中の単一栽培に用いられています。2004年以降、北部アメリカではミツバチのコロニーの失踪が続き、過去50年間で最も数が減っています。

    12:45〜14:00 Grasswhopper / Lunch Break / 昼食
    [トピック]将来起ると予測されている食糧危機に向けて、注目されている昆虫食を試食する。
    14:15〜16:15 Speed Dating
    [トピック]次の質問について10分間、他の参加者と話してください。「もしあなたが総理大臣だったら、なにをしたいですか?」


    12月6日(日)
    10:00〜10:30 Registration / 受付
    10:30〜10:45 Warm-Up / ウォームアップ
    10:45〜12:45 Force Field Analysis
    [トピック]8人を4人ずつの2グループに分け、「推進力」と「抵抗力」の役を与えます。問題解決に賛成する理由と反対する理由をそれぞれ出し合ってください。

    12:45〜13:00 Group Photo / 写真撮影
    13:00〜13:15 Blessing of the Bees
    13:30〜14:30 Lunch / 昼食
    14:45〜15:45 Panglossian Spontaneity
    [トピック]一人ずつマイクに向かい、母国語で短い言葉を発する。その意味と発音を他の人々に教え、全員で復唱する。これを順番に行なってください。

    15:45〜16:45 Ghost of Garcia Robles
    [トピック]メキシコの外交官アルフォンソ・ガルシア・ロブレスは、ラテンアメリカとカリブを非核地域と定める「トラテロルコ条約」の締結に尽力し、1982年ノーベル平和賞を受賞しました。pUNでは、世界から核廃絶を望んだ彼の亡霊が会場を徘徊し、各国の参加者に署名を求めます。あなたは条約に署名しますか?

作家プロフィール

  • ペドロ・レイエス Pedro Reyes

    1972年メキシコ・シティ(メキシコ)生まれ。同地在住。建築を学び、彫刻や構造物、プロジェクトなどを通し、国際関係、環境などの社会における諸問題をあつかい、世界各地で個展開催や国際展に参加。近年では、銃器を楽器に変えた《Disarm》(2013)、国連をモチーフにした《人々の国際連合(pUN)》(2013)などで注目を集める。

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団]