フランソワーズ・モレシャンのおしゃれ講座 ~時代を読む vol.20

マリー・アントワネット 最後のフランス王妃 Part 2 —トリアノン宮殿からギロチン台まで

2016年3月26日(土)

Photo by Antoine POUPEL

インフォメーション

期間:
2016年3月26日(土)
会場:
金沢21世紀美術館 シアター21
料金:
1,500円(当日精算)1ドリンク付
※友の会会員の方は優先入場特典があります。開場時刻までにお集まりください。

予約受付:
定員に達したため申込み受付を終了しました。
定員:
先着90名
託児サービス:
※3歳児以下の入場はご遠慮願います。
託児サービスをご利用下さい。
有料・要申込(お問合せ TEL 076-220-2815)
お問い合わせ:
金沢21世紀美術館 交流課
TEL 076-220-2811

概要

アートやファッション、そして現代社会についてモレシャン流の鋭い視点で時代を切り取るトークシリーズ。王制から共和制への移行というフランス最大の歴史的転換点とその象徴となったマリー・アントワネット。今回は前回の続編として、彼女の人生の最後までを学びます。

ドレスコード:マリー・アントワネットに思いを寄せて

前回のトークではマリー・アントワネットがヴェルサイユで結婚生活での孤独を浪費で癒していたお話をしました。

今回の第二章は、プチ・トリアノン宮殿で豪華なドレスや宝石を身につけ、華やかな宴でのダンス、大きな賭け金のトランプ遊び、恋愛遊びに興じたライフスタイルについて。
プチ・トリアノン宮殿は夫ルイ16世から譲り受けた建物ですが、莫大な出費を気にすることもなく、自分の趣味に合うよう改装し、彼女が国庫の底をつかせるほどの浪費家であるという評判をより確かなものにしてしまいました。

ヴェルサイユから、たった20キロほど離れたパリ。そこでは多くの市民が貧困と空腹に苦しんでいました。

マリー・アントワネットの評判が落ちていく、そんなときに、彼女は身に覚えもないのに『首飾り事件』という有名な詐欺事件の被害者となりました。噂を聞いた民衆は彼女にも責任があると信じ、王国を揺るがすスキャンダルとなりました。民衆の不満はつのるばかり。

こうして、世継ぎの王子を含めた3人の子どもの母親としては非の打ちどころのない彼女でしたが、なにをしても言っても、すべてが彼女への中傷となって戻ってきました。

王国の敵対グループが民衆の蜂起を画策し、あらゆる手段で王国の崩壊、フランス革命へと連なる、その歴史を私たちは検証していきましょう。
さらに、ルイ16世とマリー・アントワネットの不器用さや、駆け引きの誤りが、自らを死へと追い詰めてしまう過程を見ていきましょう。

ひとつの悲しい物語であると同時に、人生の教訓として、お話ししたいと思います。
では、2016年3月26日、14時にいつもの場所でお会いしましょうね。

みなさんへの友情を込めて。

フランソワーズ

事前予約について

定員に達したため申込み受付を終了しました。

出演

フランソワーズ・モレシャン Françoise Moréchand

パリ生まれ。ソルボンヌ大学・東洋語学校日本語学科を経て来日。1964年パリに戻りレブロン、ディオール社勤務。74年シャネル美容部長として、再来日。著書『失敗しないおしゃれ』が100万部を越える大ベストセラーとなる。その後、ファッションアドバイザーとして活躍。一方で『国境無き医師団』、『世界の医療団』日本支部の創立に協力するなど社会貢献活動も続けており、その多彩な活動は《ファッション、ダンス、音楽、映画、文学などメディアを通じてのあらゆる文化の基本はライフスタイルと偏見のないグローバルな精神を養うためにある》というポリシーと広い意味での《国境無き》精神に支えられている。フランス政府から長年の日仏友好などの功績に対して、国家功労勲章、レジオンドヌール勲章を叙勲。2007年より金沢21世紀美術館国際アドバイザー。

主催/ほか

主催:
金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]