フランソワーズ・モレシャンのおしゃれ講座 ~時代を読む vol.19

マリー・アントワネット 最後のフランス王妃 ー王座からギロチン台へ

2015年11月28日(土)

Photo by Antoine POUPEL

インフォメーション

期間:
2015年11月28日(土)
13:30開場 14:00開演
会場:
金沢21世紀美術館 シアター21
料金:
1,500円(当日精算)1ドリンク付
※友の会会員の方は優先入場特典があります。開場時刻までにお集まりください。

予約受付:
10月28日(水) 10:00より事前予約受付開始
定員:
定員に達したため、申込受付を終了しました。
託児サービス:
※3歳児以下の入場はご遠慮願います。
託児サービスをご利用下さい。
有料・要申込(お問合せ TEL 076-220-2815)
お問い合わせ:
金沢21世紀美術館 交流課
TEL 076-220-2811

概要

アートやファッション、そして現代社会についてモレシャン流の鋭い視点で時代を切り取り、トークを繰り広げるシリーズ。今回はフランス最後の王妃マリー・アントワネットについて、シャンパンやマカロンなど華やかなヴェルサイユの生活から、逃亡そして監獄へという、彼女の栄光と没落の人生について語ります。

ドレスコード:秋、マリーアントワネットに思いを馳せながら

フランソワーズ・モレシャン メッセージ

Chers amis, 親愛なるみなさま

今回のテーマはフランスで最も有名な人物のひとり。最もドラマチックな人物でもあります。

マリー・アントワネット。彼女はオーストリアの女大公、マリア・テレジアの娘で、容姿端麗、青い眼にブロンドの髪、しなやかな体、明るく優しく、元気な女の子で、回りのみんなから愛される少女でした。

政治的な策略で、母である女大公は彼女が14歳の時に、16歳になるフランスの王太子と結婚させます。まだナイーヴだった幼い彼女は…礼儀作法に最もうるさく、最悪の嫉妬と中傷の渦巻くフランス宮廷にたった一人で立ち向かわなくてはなりませんでした。

愛想がよくて、無責任で軽くもある、このマリー・アントワネットが、どのようにしてファッションとパーティの悦楽に溺れ、シャンパンとマカロンを愛し、人民の不幸と怒りを忘却の彼方に追いやってしまったのか、学んでいきたいと思います。

彼女のファッションや髪型、肖像画、インテリアなど、彼女の影響力がヨーロッパ全土の宮廷に広がった様子をビジュアル資料と共に見ていきましょう。

マリー・アントワネットはフランスの最大の歴史の曲がり角の象徴となります。王政から共和制への移行期。その間には革命の惨状があり、彼女はその犠牲者の一人でもありました。

パリから離れたヴェルサイユの宮殿からは、処刑台に至る革命の嵐を予感することは出来ませんでした。
それは自分が生きる社会と時代への見識の欠如としての教訓かも。

一回限りの講演で彼女の人生の最後までたどり着くことが出来るでしょうか?彼女の最後は突然、現実として襲い掛かりました。時すでに遅し。いったい、その宿命はフランス王妃としての責任感の欠如だったのでしょうか? 疑問に思います。

微笑ましくも悲しくもあり、これが『マリー・アントワネット、最後のフランス王妃』物語のすべてです。11月28日(14時~16時)にみなさまの参加をお待ちしています。もちろん、講演の最後にはドリンクを用意しています。

パリから友情を込めて。

事前予約について

定員に達したため、申込受付を終了しました。

出演

フランソワーズ・モレシャン Françoise Moréchand

パリ生まれ。ソルボンヌ大学・東洋語学校日本語学科を経て来日。1964年パリに戻りレブロン、ディオール社勤務。74年シャネル美容部長として、再来日。著書『失敗しないおしゃれ』が100万部を越える大ベストセラーとなる。その後、ファッションアドバイザーとして活躍。一方で『国境無き医師団』、『世界の医療団』日本支部の創立に協力するなど社会貢献活動も続けており、その多彩な活動は《ファッション、ダンス、音楽、映画、文学などメディアを通じてのあらゆる文化の基本はライフスタイルと偏見のないグローバルな精神を養うためにある》というポリシーと広い意味での《国境無き》精神に支えられている。フランス政府から長年の日仏友好などの功績に対して、国家功労勲章、レジオンドヌール勲章を叙勲。2007年より金沢21世紀美術館国際アドバイザー。

主催/ほか

主催:
金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]