ご報告
2008.08.20
トーチカ・ワークショップのご報告
みなさま、こんにちは。
先日お知らせしたトーチカが行ったワークショップ「PIKAPIKA(ピカピカ)プロジェクト in 金沢」の様子をお伝えします。
今回ご紹介するのは、8月13日に金沢21世紀美術館で行ったワークショップです。
「PIKAPIKA」とは、ペンライト等光るものを使って描く光の軌跡のアニメーションです。
ワークショップでは、参加者のみなさまがライトで空中に描いたいろいろな絵を写真に撮り、それをつなげてアニメーションにしました。
まず、トーチカのナガタタケシさんとモンノカヅエさんが「PIKAPIKA」について説明してれました。
次に、モンノさんがお手本を見せてくれました。
あっという間に鳥が飛んでいるアニメーションのできあがり!
楽しみ方がわかったところで、みんなで 「PIKAPIKA」!!
今回は「バナナ」「メロン」「ゾウさん」の3 つのグループに分かれました。
夜の美術館のレクチャーホールや、広場で光のお絵描き!
小さなこどもたちも元気いっぱいで楽しんでくれました。
みんなが描いた絵をトーチカが大急ぎで編集。
さて、どんなアニメーションができたのでしょうか?
最後にできあがったアニメーションを一足先に上映会。
この日のアニメーションは秋の「金沢アートプラットホーム2008」でトーチカの作品となって、金沢21世紀美術館レクチャーホール他で公開されます。
ブログをご覧のみなさま、もう少し待っていてくださいね。
このように「金沢アートプラットホーム2008」では、会期前ですが、アーティストが続々とやってきてワークショップを行ったり、作品を制作したり、展示の準備などを行っています。
秋に向けてアーティストがみなさまと一緒に作品をつくりあげます。
この公式ブログでは、みなさまに参加して頂けるイベントを随時ご紹介していきますので、時々のぞいてくださいね。
2008.08.28
塩田千春さん設営ツアーのご報告
みなさま、こんにちは。
塩田千春さん設営ツアーの様子をご報告いたします。
日時:2008年8月23日(土)13:50
場所:金沢21世紀美術館・会議室1(集合)〜金沢美術工芸大学〜椿原天満宮
塩田千春さんは、金沢美術工芸大学・エントランスホールで作品を展示します。
今回のツアーでは、作品設営の現場を見学させてもらいました。
まず、ツアー参加メンバーは金沢21世紀美術館の会議室に集合し、美術館市役所口を出てすぐのふらっとバスのバス停へ向かいました。
ふらっとバス菊川ルートは美術館や香林坊から金沢美術工芸大学近くまでを巡回する100円バスです。
美術館から金沢美大まで行くには、このバスがとっても便利です。
「市役所・柿木畠」から金沢美術工芸大学近くのバス停「小立野下馬」まで約25分。
「小立野下馬」から大学までは歩いて5分少々。
大学の敷地に入ったら、本館・エントランスホールを目指します。
エントランスでは、まさに作品の設営中。
かつてドイツの旧東ベルリンの建物に使われていた、たくさんの窓枠が塩田さんの作品として組み上がっていきます。
このたくさんの窓枠はこのように大きな箱に詰め込まれて金沢まで来ました。
そこから1枚1枚取り出して組み立てます。
金沢美術工芸大学のエントランスは2階に吹き抜けていて、天井がとても高いのです。
ホールの大きな階段をあがると2階からも作品をご覧いただけて、いろんな角度から塩田さんの作品を鑑賞することができます。
完成した作品は… 金沢美術工芸大学にみなさまが見に来てくださるまでのお楽しみです。
塩田千春さんの作品は、「金沢アートプラットホーム2008」の会期前の2008年9月2日(火)から他の会場より一足先に公開されます。
ぜひぜひ足をお運びください!!
さて、金沢美術工芸大学を見学したツアーの一行はすぐ近くの椿原天満宮へ。
椿原天満宮は金沢美術工芸大学の横にある天神坂を下ってすぐにあります。
ここでは、青木千絵さんが作品を展示します。
ここに青木さんの作品が設置されたらどうなるのかな…と思いを馳せる参加者のみなさま。
正面にはこんなに立派な鳥居があります。
展覧会開催までほぼ1ヶ月。
楽しみにしていてくださいね!!