2008.08.28
塩田千春さん設営ツアーのご報告
みなさま、こんにちは。
塩田千春さん設営ツアーの様子をご報告いたします。
日時:2008年8月23日(土)13:50
場所:金沢21世紀美術館・会議室1(集合)〜金沢美術工芸大学〜椿原天満宮
塩田千春さんは、金沢美術工芸大学・エントランスホールで作品を展示します。
今回のツアーでは、作品設営の現場を見学させてもらいました。
まず、ツアー参加メンバーは金沢21世紀美術館の会議室に集合し、美術館市役所口を出てすぐのふらっとバスのバス停へ向かいました。
ふらっとバス菊川ルートは美術館や香林坊から金沢美術工芸大学近くまでを巡回する100円バスです。
美術館から金沢美大まで行くには、このバスがとっても便利です。
「市役所・柿木畠」から金沢美術工芸大学近くのバス停「小立野下馬」まで約25分。
「小立野下馬」から大学までは歩いて5分少々。
大学の敷地に入ったら、本館・エントランスホールを目指します。
エントランスでは、まさに作品の設営中。
かつてドイツの旧東ベルリンの建物に使われていた、たくさんの窓枠が塩田さんの作品として組み上がっていきます。
このたくさんの窓枠はこのように大きな箱に詰め込まれて金沢まで来ました。
そこから1枚1枚取り出して組み立てます。
金沢美術工芸大学のエントランスは2階に吹き抜けていて、天井がとても高いのです。
ホールの大きな階段をあがると2階からも作品をご覧いただけて、いろんな角度から塩田さんの作品を鑑賞することができます。
完成した作品は… 金沢美術工芸大学にみなさまが見に来てくださるまでのお楽しみです。
塩田千春さんの作品は、「金沢アートプラットホーム2008」の会期前の2008年9月2日(火)から他の会場より一足先に公開されます。
ぜひぜひ足をお運びください!!
さて、金沢美術工芸大学を見学したツアーの一行はすぐ近くの椿原天満宮へ。
椿原天満宮は金沢美術工芸大学の横にある天神坂を下ってすぐにあります。
ここでは、青木千絵さんが作品を展示します。
ここに青木さんの作品が設置されたらどうなるのかな…と思いを馳せる参加者のみなさま。
正面にはこんなに立派な鳥居があります。
展覧会開催までほぼ1ヶ月。
楽しみにしていてくださいね!!